今回のレビューは白いボディで軽快な動作を見せる白い悪魔「ROCCAT Kone Pure-White」
「Kone Pure」の限定カラーバージョン。
ROCCAT製の小さく軽めな高性能ゲーミングマウスだ。
第4回ゲーミング性能比較でも好成績を収めたマウス。
仕様
解像度 : 200 – 8200 DPI(200刻みで設定可能)
通信速度 : 1000Hz
リフトオフディスタンス : 1-5mm
オンボードメモリ : 576kB
ケーブル長 : 1.8m
サイズ(実寸) : 幅 約7cm , 縦 約12cm , 高さ 約4cm
重さ : 約93g
ギャラリー
特徴と感想
白のボディに光るLED
白いボディにROCCATのロゴが光る。
LEDのカラーは独自に設定が可能。
ROCCATのマウスはデザイン性が高い。
参考 : Kone plus レビュー
豊富なカラーバリエーション
Kone pureシリーズは白以外にもカラーバリエーションを多数展開している。
自分にあった色を選べるのがポイント。
黒 : Kone pure Black
青 : Kone Pure Blue
赤 : Kone Pure Red
オレンジ : Kone Pure Orange
とても軽く、高機能
93gとほかのゲーミングマウスと比べて一回り軽い。
それでいて高機能。
ROCCAT製のゲーミングマウスは専用ドライバーが高機能。
Steelseriesは値段が高くなるほど機能が増える。
そういった他ブランドと違いマウスによって機能に制限が無いのは長所。
リフトオフディスタンスなどを設定できるのが嬉しい。
スクロールホイールが扱いやすい
日常使用も視野に入れると大事な要素。
ブラウジングでスクロールホイールを多用する私にとって、スクロールホイールが使いにくいのは致命傷。
その点、非常に軽く、変な引っかかりもなく扱いやすいのは好印象だった。
ケーブルが編みこみ式で堅牢
この編み込み式のケーブルを知ってから一般のケーブルが柔く感じてしかたない。
1.8mと長く、断線もしにくいすぐれもの。
専用キー「イージーシフト」が優秀。
初期設定だとサイドボタンの手前側のボタン。
このボタンを押すと「裏モード」に入る。
そうすると左クリックが「戻る」右クリックが「進む」になる。
これがものすごく便利。
ブラウジングがとてもやりやすくなる。
日常使用にもおススメしたいマウス。
★面白機能 : 実績システムに思わず吹いた
このマウス、実績機能を搭載している。
マウスで行った行動をドライバーが記憶し、一定の行動をすると実績解除される。
私はクリックを沢山行ったことで「Click Fanatic」の称号をゲットした。
他にもマウスの移動距離を一定数超えたことで「Movin up」をゲット。
これ、地味に面白い。
まとめ
ゲーミング、日常使用、どっちもイケル高機能便利マウス。
イージーシフトボタンを使うことにより右手に大量の作業を割り当てることができる。
位置も押しやすい位置にあり右手への負荷はそこまで高くない。
ゲーミングマウスとしても高いスコアを出した優秀な製品。
カラーバリエーションもあり、とてもコストパフォーマンスに優れた作品。
唯一の欠点は流通量の少なさ。
取り扱っている店舗が少ない為、ネットや秋葉原以外での入手は難しいだろう。
開封の儀
リンク
・ 白 : ROCCAT Kone Pure-White
・ 黒 : Kone pure Black
・ 青 : Kone Pure Blue
・ 赤 : Kone Pure Red
・ オレンジ : Kone Pure Orange
・ 公式サイト(英語)
・ 他のゲーミングマウスレビュー