【そういえば増えた】知らないと危ないかも。駅前に出没する「やさい売り」の正体

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八百屋と名乗る怪しい若者、会ったことある?

さすがに三度も遭遇すると疑問に感じる。この人たちはなんだろう?
で、じーっと凝視している私に気がついたお兄さんがみかんを売ろうと近寄ってきたので、「私あなたのような人に三度遭遇しましたが、最近そういう販売がはやってるんですか?」ときいてみました。
お兄さんの説明によりますと、ダイナミックフルーツという御用聞きでフルーツを販売している会社で、都内にいくつも支店をもっている会社とのこと。
今お届けの帰りで、果物が余ったので帰りがてらに売り歩いているとのことでした。

引用元 : http://matome.naver.jp/odai/2139703920971181601

ダイナミックフルーツで調べたら出てきた。

フルーツ訪問販売・果物押し売り商法の仕組み・組織図→

日本語教師として勤めている日本語学校に何度も果物の押し売り・訪問販売がやってくる。
もう何度目か数えられないくらいだ。
ヅケヅケと部外者立ち入り禁止の学校敷地内に入ってきては、挙句の果てに、生徒(留学生)を相手にも商売を始めだす有様。

— 中略 —

■ なぜフルーツなのか?
なぜ数ある商品のうちで果物を訪問販売するのか。
理由は簡単、フルーツは生鮮食品につき、その日の市場で売れ残ったもの(傷物や人気がないもの)は、その日のうちに処分しないといけないので、タダ同然で仕入れられるため。
「安く仕入れ、高く売る」これが商売の大鉄則。
(このマルチ系列会社群は、1990年代は安物の輸入雑貨…例えば今では百均で100円で売られているMade in Chinaの計算機などを500円程度で訪問販売していたが、1990年代後半からの100円ショップ台頭で売れなくなった。)

引用元 : http://nihongo.diarynote.jp/201212170326015290/

なるほど。勉強になる。
そういえばこの前自宅に「八百屋ですけど売れ残ったので・・・」という謳い文句で訪問販売が来た。
若い男だった。

まさにコレ。

マルチレベルマーケティングだったのか・・・。

■ネット対策
このフルーツの訪問販売に対しては、ブログなどでも批判的な記事が多い。そのため、
・記事削除依頼隊、コメント書き込み隊
・自作自演のサクラなブログによる拡散営業
らしきものが存在しているようだ。訪問販売に批判的なブログを見つけるとそのコメント欄にことごとく同じような文言の反論を書き込んでいる人がいるのがそれだ。内容は「ヤクルトだって詐欺じゃない」的なコメント (←ヤクルトとこのマルチ会社はそもそも仕組みが根本的に異なり、同列に挙げるべきものではない)。
そしてスタッフより「NHK、読売新聞、TBSで紹介されたフルーツの訪問販売。おいしかった。」的な自作自演なサクラ記事をアップを業務の一環としているスタッフもいるようである。

この記事を書くことによってこういう人が湧くのかどうか・・・。
少し楽しみでもある。
何にせよろくな商品を扱っていないようなので気をつけよう。

断る勇気を。

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