今回はレッドのボディが特徴的な「THERMALTAKE Tt eSPORTS MEKA G1 Prime」のレビュー。
見た目もさることながら、茶軸採用の本格的なゲーミングキーボードだ。
韓国プロチーム「Prime」がデザインに参加したモデル。
仕様
型番 : KB-MEG005USJ
配列 : 英語配列
メカニカルキー : Cerry社製 茶軸
アンチゴースト : 104キー
オンボードメモリ : 無し
マクロキー : 無し
ポーリングレート : 1000Hz
オーディオジャック : 有り
USBポート : 2ポート有り
対応デバイス : USB(金メッキ) / PS2(変換アダプタ付属)
ケーブル長 : 150㎝
サイズ : 430mm(幅) x 160mm(奥) x 40mm(高さ)
ギャラリー
正面
左から
右から
背面
オーディオジャック(USBポート)
その他
特徴と感想
赤いシックなボディとピンクのキーで気分はシャア?
キーボードの土台が濃い赤色。
数字キー、シフトキー、Ctrlキー、Enterキーがピンク色のキートップ。
Primeメンバーの女性がどうしてもピンクを入れたかったらしい。(Thermaltakes社の人談)
最初はピンクが違和感あった。
しかし使っていくうちに気にならなくなった。
むしろこのピンク色の方がシャアカラーに近いのも一因か。
設定不要
ドライバーを入れなくても問題なく動作する。
マクロ機能が無く、オリジナルキーも存在しないため設定不要なのはお手軽。
一応公式でドライバー配布されているようだがリンクが見つからなかった。
軽快な茶軸、理想を言えば赤軸が・・・
メカニカルキーで2番目に軽い茶軸採用。
欲を言えば筐体と合わせて赤軸を採用してほしかった。
ピンクのキートップと言い、デザインに一貫性が無いのはマイナス点。
打ち心地自体はとても快適。
オーディオジャックとUSBポート
この機能は全てのキーボードで標準搭載してほしい。
それぐらい便利だ。
特にマイクジャックはPCに繋ぐと遠いためとても重宝する。
このジャック、Steelseries 7Gの時にも搭載されていた。
Steelseries 7G レビュー : http://www.stoicfps.com/?p=1420
私の中で重要度の高い要素。
パームレスト付き
専用のプラスチック製パームレストが付いてくる。
厚みのあるキーボードなのであると便利。
ただし、パームレストをつけると「すごく、おっきいです」状態になるので注意。
ケーブルが頑丈で男らしい
この太さ、他に類を見ない。
引っかかったぐらいじゃ絶対断線しないと思うぐらい太い。
赤いボディから出ているこのケーブル。
ピンクのキートップからは想像できないほど「男らしい」作り
開封の儀
まとめ
シャア専用カラーはオンリーワン。
現状、赤いキーボードは探してもほとんど無い。
このキーボードが数少ない「シャア専用」キーボードだ。
3倍キータイプが早くなるかは断言できないが、メカニカルキーを駆使することで可能かもしれない。
軽快な茶軸と堅牢な作りでシャア専用機に恥じない働きを見せてくれるだろう。
ピンクのキートップが女性っぽいが全体を見るとかなり「雄々しい」作りであることがわかる。
オシャレガジェットとしてもゲーミングキーボードとしても両立できるキーボードだ。
残念なのは英語配列しか無い点。
キートップを真っ赤にした日本語配列バージョンを発売したら売れそう。
リンク
・ THERMALTAKE Tt eSPORTS MEKA G1 Prime
・ 公式サイト
・ その他キーボードレビュー
・ その他ゲーミングデバイスレビュー