確かにアマゾンは急成長しているのですが、ネット通販と量販店ではその規模がまるで違います。
アマゾンは国内の売上高を公表していませんが、現在では1兆円程度に達しているといわれ、このうちの何割かが家電製品ということになります。
しかし、量販店はヤマダ電機だけで1兆7000億円、ビックカメラ、エディオン、ヨドバシカメラの各社は、それぞれ6000億円から8000億円の売上規模があります。
ビックカメラを除く量販店各社は、軒並みヤマダ電機と同様の売上減少に見舞われており、これらの減少分がすべてネット通販に流れたとは考えにくい状況なのです。
勉強になる記事。
言われてみればアマゾンはそこまで家電に強いとは思えない。
どちらかと言うと小物や安いものがメインなイメージ。
大型家電や家具は「実際のものを見ないと怖い」
そういう意味で家電量販店の優位性はしっかりある。
アベノミクスで景気が良くなったと言うが、そんなことは無いってのが実際のところなんだろう。
しかし、そういう景気とは別にアマゾンは今後家電量販店のシェアも食いにかかって来る。
家電量販店は家電量販店の魅力を出さないと厳しいのではないだろうか・・・。