今回は大会での使用も視野に入れた「Razer Blackwidow Tournament Edition」のレビュー。
青軸メカニカルキーを採用し、コンパクトに仕上げたゲーミングキーボード。
仕様
日本語配列
キー加重50g 青軸メカニカルキー
1000Hz Ultrapolling / 応答速度 1ms
リアルタイムにマクロ登録可能なフルプログラマブルキー
Windows のキー機能を無効にできるゲーミングモードオプション
20 個のソフトウェアプロファイルがカスタマイズ、瞬時に切り替え可能
通常で6 キー、ゲーミングモードでは 10 キーロールオーバーを可能にするアンチゴースト機能
マルチメディアコントロール
輝くRazerロゴ
ベルクロストラップ付きの脱着可能な編み組みUSBケーブル
Razer Synapse 2.0対応
保護スリーブ付属
おおよその重量 : 950g
開封の儀
ギャラリー
特徴
Razer Synapse 2.0対応
Razer製品は統一アプリ「Razer Synapse 2.0」がドライバーとなる。
オンラインでユーザ登録が事前に必要。
データがオンライン保存されるので別環境でもRazer Synapse 2.0さえあれば再設定が不要。
青軸キーで軽快な打ち心地
メカニカルキーは以下の順にキーが重くなる。
青、茶、赤、黒。
最も軽い青軸キーを搭載し、とても心地よい打鍵音。
それでいて反応も良く快適なゲーミングライフを送ることができるだろう。
打鍵音が大きいので事前に動画で打鍵音をチェック!
光る
以下の場所が緑に光る。
1. ロゴ
2. Capslock時のCapslockキー
3. スクリーンロックキー(スクリーンロック時)
4. ゲーミングモードキー(F10)
綺麗な緑なので本音は全キー光るようにしてほしかった。
Windowsキーロックなどオプション機能多彩
1. Windowsキーをロックするゲーミングモード搭載
2. マクロを記録できるマクロモード搭載
3. 音量調節やメディアの再生停止などのマルチメディアキー搭載
4. キー同時押しは6個(ゲーミングモード時は10個)
感想
コンパクトで無駄の無い洗練されたデザイン
テンキーレスでコンパクトな950g。
ロゴが発光するなどデザイン性も高い。
キーボードを移動する際、ケーブルを取り外せるのもポイント。
日本語配列
日本語配列なのでスペースキーの左右に変換と無変換キーがある。
その為スペースキーが若干短い。
私はキーカスタマイズで変換キーをスペースキーに変更している。
スペースを押しながらマップなどを開く「M」キーが押しにくい。
そのため、ゲーム内でマップのキーをNキーへ変えて対応(例 : ガンダムオンライン)
青軸キーで「奏でろ」
青軸メカニカルキーの打鍵音は間違いなく一番心地よい。
それぐらい「しっかりとした音」が出る。
1個1個のキーを打った音を確認できる。
さながらピアノを弾いているかのようだ。
キーボードを「打つ」のではなく「奏でる」
Razerからの「おもてなし」
開封したときビックリした。
このキーボードは専用の保護ケースがついている。
この価格でこんなオマケまでついているキーボードは少ない。
Razerからの「おもてなし心」を感じる丁寧なパッケージ。
私は使い心地よりもこのおもてなしに心打たれた。
お手頃価格
2014年4月時点で9326円。
ゲーミングキーボードは1万円を超えるものが多い。
そんな中これだけの機能を持って1万円切り。
とてもお手頃な価格。
まとめ
「シンプルでコンパクト、青軸メカニカルキーで軽快なゲーミングライフを。」
Razerからそんなおもてなしを受けるゲーミングキーボード。
パッケージを開封する時から楽しめるキーボード。
青軸キーの軽快な打ち心地で「キーを打つ楽しみ」を発見できるだろう。
難点はスペースキーが短いのと青軸キーの打鍵音がちょっと大きい点。
コンパクトだが青軸キーは職場ではさすがに使いづらい。
自分ひとりで楽しめる環境がある人向けのキーボードだ。
リンク
・ Razer Blackwidow Tournament Edition
・ 公式サイト
・ 【開封の儀】 本気仕様、青軸ゲーミングキーボード「Razer Black Widow TE」
・ その他キーボードレビュー
・ その他ゲーミングデバイスレビュー