ディアブロ4のオープンβテストが3日間に渡り開催中。
早速プレイしてきたのだが「最高」だった。気がついたら5時間経過していた。
ハックアンドスラッシュの爽快感とディアブロ4の陰鬱とした世界観。
しかも今回はディアブロ3ではなくディアブロ2のキャラクターベースなのでディアブロ3より2派の私に刺さりまくる。
ディアブロ2・3・イモータルと初代以外のディアブロ全てをプレイしてきた私にとって待ちに待った4だ。
今回は過去作との比較や新システムなど解説しようと思う。
登場キャラクター
- バーバリアン
- ネクロマンサー
- ソーサラー
- ローグ
- ドルイド(オープンβテストで新登場)
ここにパラディンが追加されれば文句なしだ。
オープンβテストはレベル25まででチャプター1しかプレイできない仕様になっている。
全キャラクター触ったが、ディアブロ作品としては異例のスキル振り直しが簡単に出来るシステムを採用している。
そのため、1キャラクターで様々なデッキを試せるようになっており、何キャラも作り直したディアブロ2の不満点を大きく改善している。
ディアブロ4 旧作との比較
- 旧作の不満点を改善して快適なハックアンドスラッシュ体験が出来る
スキル振り直しもそうだが、キャラクタークリエイトが追加され男のローグや女のバーバリアンを作れる。
倉庫とゲーム内マネーもアカウントで共有され、一々倉庫用キャラクターを作ったりといった必要が無い。
PS5でも発売されるのでコントローラー操作にも完全対応しており、マウスで一々クリックしなくてもアイテムが拾えたり操作面でも大幅に向上した。
ただ、WASD移動には非対応だったのでWASD移動に対応してくれると更に便利になるのだが・・・。
ポーションもシステム内に統合されスタッシュを圧迫することがなくなった。
全員ショートダッシュが出来るので戦闘のスピード感も増した。
そして凄く嬉しいのが序盤からレジェンド(オレンジ)アイテムがドロップする点。
ディアブロ3で聞き慣れたレジェンドドロップ音はディアブロ4でも健在だ。
オープンワールドとマルチプレイについて
ディアブロ4はナンバリングで初めてオープンワールドを採用している。
これはディアブロイモータルで採用されていたシステム。
従来のMORPGと違いMMORPGに近いゲーム性になっている。
マップ上には他プレイヤーが居て、自然発生的に他プレイヤーと共闘が発生する。
共闘イベントもあり、経験値も自然分配される。
まさかエモートが追加されたディアブロを見ることになるとは時代は進んだと感じた。
そしてインスタダンジョンも多数ありソロでも気軽にプレイできる作りだ。
日本語対応について
- ディアブロ4は日本語完全対応
ディアブロ3は日本語非対応だったのでストーリーを追ったりアイテムを調べるのが一苦労だった。
しかし、オープンβテスト時の翻訳精度は80%程度といった感じ。日本語化されていないテキストもかなりあり、「の一撃粉砕」と言った謎翻訳の敵が居たりする。
日本語ボイスは無く、字幕表示される。
スキルやシステム面などゲームプレイに必要な情報はしっかり日本語化されているので、残り3ヶ月で謎翻訳は潰されていくことだろう。
オープンβテストで気になった点
- カットシーンの迫力が弱い
- WASD移動非対応
- オートピックボタンが見つからなかった(無い?) ※PC版
オープニングやチャプターを挟んだ時のムービーは素晴らしい。しかし要所要所で導入されるカットシーンはいまいち迫力に欠ける。
もう少しカットシーンにはこだわってほしいと感じた。
私はFPSプレイヤーなのでWASD移動に体が馴染んでいる。そのためWASD移動できないとかなり苦痛を感じるのだ。
ディアブロイモータルではWASD移動できたので、ディアブロ4もWASD移動にぜひ対応してほしい。
アイテムのオートピックか専用ボタンの割り振りがほしい。一々アイテムをマウスでクリックするのが不便だからだ。
コントローラーの場合、周囲にあるアイテムを拾うボタンがあるためそれをPC版でも割当したいのだ。
まとめ
- 大きな感動こそ無いが正統進化し快適性が大幅アップ
爽快感のあるハックアンドスラッシュと快適なアイテムハント体験。ディアブロ2を初めて触った時ほどの感動こそ無いが、操作していて楽しい作品に仕上がっている。
キャラクターも豊富でスキル振り直しが簡単にできてデッキ構築も楽しめる。
MMORPGみたいになったのでフレンドとプレイしやすくなったのもポイント。
ディアブロ3というよりは2を正当進化させたディアブロ4。
ぜひ沢山の人にプレイしてみてほしい業界ナンバーワンのハクスラゲームだ。
実際のオープンβテストゲーム画面
配信で5時間プレイした様子。ゲーム内の様子がきになる人は見てみてね