ガンオンファイトに見る温度差

ガンダム作品

先週末の土日に計4回開催されたガンオンファイト。
今回は4回全てに参加することができた。

3回はジオン、最後の1回は連邦で参戦した。

結論を述べると「連邦軍の圧勝」連邦軍とジオン軍の「温度差」を如実に感じた

同じようなプレイをしても弾幕の厚みなのか、はたまた機体サイズの差なのか。
圧倒的に連邦軍の方がプレイしやすい。
ジオン軍は2つの深刻な問題を抱えていた。

1 癖の強い機体が多く汎用的な機体が少ないジオンは「どの機体を使えばいいのかがわかりにくい」問題
2 どうやって戦えばいいのかわかっていない問題

この2点を3回の対戦を通して痛烈に感じた。
連邦軍は汎用的、似通った武器を持った機体が多く大体の機体で射撃戦が可能。
かたやジオンは短射程な機体が多く特徴的な武器を持っている機体が多い。
ガンオンファイトはマップは狭いから格闘主体と思われがちだが射撃戦が超重要
格闘機体も射撃戦が安定してはじめて活きる。
射撃戦を考えた機体を数機体投入しないとジリ貧になることが多い。
射撃戦ベースになるとジオンの機体は被断面積で厳しく、そもそも戦いにくくなる。
結果として2階を占拠され1階でゲリラ戦法に特化した戦い方を強いられる。
しかし、武者頑駄無の登場により安易な格闘特攻ができなくなったため、格闘特化戦法が通用しない
せめてガンオンファイトも練習できる場所や時間で開放されるようなシステムならば、ジオン軍ももっと「場馴れ」できるのだが、全体的な修練度が足りていなかった。

射撃戦でも格闘戦においてもジオンは苦境に立たされていた。

大規模戦と似たような問題がガンオンファイトでも表面化した。

結果として、連邦軍の参戦率が圧倒的に多く(1ページまるまる連邦軍)、ジオン軍は1回戦を突破するのも難しい状態になってしまった。
そういった状況で3回ジオン軍で参戦したため、なかなかフラストレーションの溜まる結果であったというのは言うまでもない。

最後に割り切って連邦軍で参戦したら「あまりのプレイしやすさに感動」したぐらいだ。

現在の陣営間バランスは極端に偏っている状態と言わざるを得ない。
それがそのまま陣営のプレイ人数差に出ていると感じた。
ガンオンは連邦、ジオンどちらの陣営でもプレイできるため極端にバランスが悪いとわざわざ不利な陣営でプレイする必要が無い

結果、連邦軍は大規模戦でも同軍戦が多発している。

ここまできたら陣営間のバランスを調整する前に同軍戦を充実化させ、バランスが良くなるまでは同軍戦でも楽しめるような形にもっていくべきだろう。

私自身、現在のジオンではデイリー参戦でお腹いっぱいになる。
かといって連邦軍でプレイしようとすると「やたら待たされる上に同軍戦」になる。
現状の同軍戦はエースも出ず、マップも旧仕様で「やっつけ感の強いコンテンツ」
そんな状態でプレイするぐらいならガンオンへのログイン頻度を抑えてほかゲームへ行くプレイヤーも少なくないのではないだろうか。

今週水曜日もこれといった調整やイベントが無いため、ガンオン全体の熱量は低空飛行。

近々EXガチャイベントが開始されるようなので、合わせて何かしらの調整が入ることに淡い期待を寄せる今日このごろだ。

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