あてもなく街を歩いたことがないだろうか。
ただただ時間を持て余し往く宛てもなく。
何を求めるわけでもなく何時間も彷徨う。
そんな時ふと考えてしまう。
何と色のない世界なんだろう。何と味気ない世界なんだろう。
そう、人生は何もしなければ無味無色だ。
色を、味をもたせるのは自分自身。
ちょっとしたキッカケで無味無色が七色の世界になることすらある。
そこへ気付くまで幾ばくの時を無為に過ごしただろう。
今生きている時間の色、味を決めるのは自分自身なのだ。
楽しい、面白いは最高の色であり最高の味だ。
あなたは今、楽しんでますか?