今回レビューするのは「GPD WIN2」
以前レビューしたGPD社のゲーミングコンパクトPC。
6インチのディスプレイで解像度を1280×720とあえて下げることによって描写性能を上げている。
コントローラーを搭載しており、携帯ゲーム機のようにWindows対応ゲームをプレイできる。
と言っても、PC対応ゲームはコンシューマーで発売されているものも多く、Windowsだけしか動作しないものは少ないのが現状。
MMORPGやMORPGのようなオンラインを必要とし、コンシューマーでプレイできないゲームのプレイヤーにはかなり重宝するようだ。
ニーズはかなり狭いものの、コアなターゲット層に受けている製品。
スペック
スペック面で特筆すべきは大容量のバッテリー。4900mAhのバッテリーを2基搭載しており、負荷の高いゲームでも長時間のプレイが可能になっている。
その分、サイズと重量が旧モデルに比べ大きくなっている。
GPUはCPUに統合されているタイプなので3D性能はそこまで高くない。
それでも解像度1280×720と低めなので軽い3Dゲームなら結構快適に動作するのが特徴。
コントローラー
コントローラーの操作性は快適だが、ボタンが少し硬い印象。
下記レビュー動画でもお伝えしているが、横からの押し込みが硬めなのでボタンの同時押しをするとその違和感が強いだろう。
操作キーは違和感無く快適に使えるが、格闘ゲームのような負荷の強いゲームを長期間プレイするのは個人的にあまりおすすめしない。
交換が効かないので壊れてしまったらコントローラーだけ変えるということができないからだ。
ゲームをプレイするのならばGPD Pocket2より圧倒的に使いやすいものの、ゲーム機として見ると価格が高め。
このPCでしかできないゲームをプレイする人向けの特化端末。
動画でもレビューしているのでぜひ見て欲しい。
動画レビュー
目次
0:28 スペック
0:43 外観
1:55 Pocket2と比較
3:34 重量と外観比較
4:40 キー配列
6:17 起動時間
6:42 ベンチマーク
7:29 3Dベンチマーク
8:46 ゲームプレイ MINECRAFT
10:41 ゲームプレイ KOF98
13:31 ゲームプレイ メタルスラッグX
15:54 ゲームプレイ ロックマン3
18:07 ゲームプレイ PUBG
19:59 気になった点
20:38 まとめ
リンク
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