ガンオンにおける「使いやすさ」とは「有効射程」と「被弾率」が関係している。
有効射程が長いほど被弾率が落ち、攻撃を安全に当てることができる。
有効射程だけ長くても被弾率が高いと同じ距離で撃ち合いになったときに与えるダメージより食らうダメージの方が大きくなる。
最も長い射程で火力を出せるユニコーンガンダムやシナンジュが現環境でトップな原因がコレだ。
今回はコスト380の機体で使いやすい機体をランキング化してみた。
ランキングが高いほど「長い射程で安定して立ち回りしやすい機体」ということになる。
短距離や突撃に特化したジ・オのような機体もコスト380にはいるが、今回は「使いやすさ」に焦点を当てたランキングだ。
コスト380機体一覧
強襲
シナンジュ・スタイン
クロスボーン・ガンダムX-2
ローゼン・ズール
クインマンサ(アンネローゼ機)
サザビー
ジ・O
バウ(グレミー機)
キュベレイ
重撃
クシャトリヤ
ゲーマルク
クインマンサ
ドーベンウルフ
使いやすさランキング
- バウ(グレミー機)
- クシャトリヤ
- ゲーマルク
- サザビー
- キュベレイ
- クインマンサ
- クインマンサ(アンネローゼ機)
- シナンジュ・スタイン
- ドーベンウルフ
- クロスボーン・ガンダムX-2
- ローゼン・ズール
- ジ・オ
コメント
No1 : バウ(グレミー機)
トップは射程が長く、シールドを構えたまま攻撃できるバウ(グレミー機)。機体も細身で癖が少なく安定して立ち回りしやすい機体。
ジオン機らしからぬ汎用性に優れた機体。瞬間火力が高かったり爆発力があるという機体では無いので地味なのが玉にキズ。
緊急帰投も強化されシールド大破抑制を最大限活用できるのもポイント。
遠距離からプレッシャーを与えられる機体なので積極的に弾幕を張っていこう。
ダウンゲージレベル1なのでシナンジュのような高高度滞空は避けたほうが良いだろう。
No2,No3 : クシャトリヤ、ゲーマルク
クシャトリヤとゲーマルクは重撃だけあって射程が長く設定されている。
ただし、巨大な機体が災いして被弾率は高い。クシャトリヤは百式やνガンダムのバズーカといったビーム以外の武器を持った機体に気をつければかなり安定して戦える。
ゲーマルクはチャージバズーカである胸部チャージ・ハイパー・メガ粒子砲をメインにすることで遠距離から攻撃が可能。
相手に近づかれると極端に被弾率が高くなるため、距離感を意識した立ち回りが重要。
No4以下
サザビー以下の機体は火力はあるものの射程が短く機体がかなり大きい。
集団戦闘では与ダメージ<被ダメージになりがちな機体。
サザビーやキュベレイ、クインマンサ(アンネローゼ機)のようにモジュールやシールド大破抑制などの防御性能を持っていてもかなり厳しい戦いを強いられる。
僻地戦や小規模戦闘、近接戦闘においては持ち前の高い火力を活かすことができるものの、見開いたマップやライン戦においてはこちらの攻撃を当てる前に致命打をもらってしまうことも少なくない。
「使いやすさ」を考えた時、実用レベルなのはサザビーまでだろう。
それ以下になると有効射程の短さと機体の大きさが看過できないデメリットになる。
下位3機体について
使いやすさランキングでは下位だが、ローゼン・ズール、クロスボーン・ガンダムX-2、ジ・オの3機体はそれぞれ近距離戦闘において他機体にはない長所を持つ。
閉所マップや初動制圧拠点を取り合う乱戦時などでは高い戦果を発揮する。
癖が強いものの爆発力や決定力のある3機体となっている。
総評
改めてこうやってまとめて見るとジオンのコスト380は機体が大きすぎる。
短距離火力は高いものの、被弾率が高すぎてライン戦(集団戦)に不向きな機体が多い。
そんな中、唯一細身なのがバウ(グレミー機)。
今までは火力が少なすぎて華奢な印象が強かったが、11月14日の強化にて射撃性能が大幅に向上した。
ただし、それでも器用貧乏感は否めないため影が薄い。
そうは言ってもサザビーのような巨大な機体に比べると目に見えて前線における被弾率が変わる。
旧バージョンに比べかなり使いやすくなっている機体だ。