東京ビッグサイトで開催されている(本日19日まで)学びNEXT EXPOに行ってきた。
このEXPOは複数ジャンルのEXPOを同時開催している。そのため学びNEXT以外にもeラーニングやプログラミングなどのブースがありとても興味深いイベントだった。
学校教材は一つ決まれば大きな案件だけに、各社かなり力が入っていた。
国が政策としてタブレット導入とプログラミングを推進しているためタブレット関連製品やそれを管理するツール、タブレットを置く棚まで展示されていた。
プログラミングに関しては導入コストの安いRaspberry PiとBASICをベースにしたロボなどが多数展示。
業者、企業向けのイベントなので一般人が居ないのだが物凄く賑わっていた。
LEDで気軽にかいたり消したりできるLED黒板。
子ども向けにその場で「いくらで買えますか?」と聞いてしまった品。
個人向けの販売は現在想定していないようだが、需要は高い製品。
ぜひ前向きに販売を検討してほしいものだ。
超短焦点プロジェクター(シャープ)
見るからに高そうなプロジェクター。壁から30センチぐらいの近い距離で投影できるモデル。
私が動画撮影に使っているマイクメーカー「SHURE」
海外ではかなりの大手で業務用でも有名らしい。ここでも登場。
個人ユースのマイクは置いてなかったのが残念。
黒板を電子黒板化するツール。コストが安く抑えられるようなので個人塾や小さな事業所に良さそう。
ここでまさかのIODATAと遭遇。IODATAフェアにも来ていた方がいらしたので思わず話し込んでしまった。
キャプチャーツールである「GV-HDREC」を使用して電子黒板に書いたデータを録画しようといった試みをしていた。
キャプチャーツールにはこういった使い方もあるのが興味深かった。
その他にはRaspberry Piを使ったロボットも展示。ちゃんと動く。
プログラミング分野は今後物凄く伸びるジャンル。子どもに聞かれた時に答えられるよう、Raspberry Piは練習しておいたほうが良いかもしれない・・・。
そんな中、際立って目立っていたのが「SONY」
デジタルペーパー DPT-RP1がスタイリッシュながら次世代を感じさせるガジェットだった。
Kindleをペンで書き込めるようにしたようなデザイン。
薄く持ち運びしやすくタッチに対応。使ってみるとかなり面白いガジェットに感じた。
ただ、値段が明らかに高すぎる(7万円超え)ので流通するのに時間はかかりそうだ。
BtoCではなくBtoBのため個人で導入するにはどれも高いものが多い。
出展側としても個人は一切相手にしていない。
しかし、BtoBで流通した後に個人でもお手軽に買えるようになるものも多い。
BtoBイベントは市場の流行を見ることが出来るのでとても勉強になる。
Raspberry Piは子を持つ親として触っておかないといけないガジェットなのかもしれないと痛感。
今後もこういった機会があったらぜひ参加してみたい。