最終日を残して私のガンダムオンラインクローズベータは終了した
途中でPC更改など波乱万丈なテスト期間だった
今回はクローズベータレビュー
【結論】
ゲームとしての基盤はほぼ完成
そして低スペックお断り
これは私が身をもって体験した
ガンダムオンラインを楽しみかったらある程度のスペックが必要
これは「親のPCでプレイしてたりPCを買う金が無い低年齢層切り」とも言える
それに加えファーストガンダムファンは年齢が高い
以上から必要課金額は高くなると予想される
その分他のFPSでよくいる「煽りや残念な子」が少なくなると思われる
【詳細】
- 運営はやり手
ゲームの調整や課金スタイル、障害への対処スピード
必要以上にユーザへ媚びないスタンス
現時点では運営の「余裕」が感じられる
当初はPSO2にもあった
しかしPSO2はサービスイン後に迷走した
ガンオンは同じ道を辿らなければよいが・・・ - サーバ負荷テストとして機能した
テスト初期に負荷が原因で大幅な遅延が発生した
頻度は下がったもののテスト終了までラグは発生していた
負荷テストとして良いデータが取れたのではないだろうか
快適なオープンベータへの重要な試金石だったと思う - αテストより運営の方針が明確に見えてきた
旧テストは「どういう方向性に持っていくかを決めるテスト」だった
今テストでは「決めた方向性が実際にどう動くかを確認するテスト」 - ジオン、連邦それぞれに魅力あり
旧テストでは両軍似たような武器構成だった
しかし今テストでは明確な差がある
ジオンは実弾兵器と水中機体が多く
連邦はビーム兵器とシールド持ちが多い
どちらも一長一短の魅力がある
「バランスよりも特色を重視」したことを私は評価したい - 強化にかなり制限が入った
強化済み機体と未強化の差が旧テストより少ない
その分強化できる項目が広がり個性を出せるようになった
強化コストが高いのでこの辺は課金要素にもなってくるのだろう - 設計図が店売りしなくなった
旧テストでは店で設計図が買えた
今テストでは階級が上がるか試合終了後にランダムで入手に変わった
好きな機体を手に入れることが難しくなった
以前課金でも買える様にすると言っていた
欲しい機体を直ぐ手に入れたい人は課金必須になるだろう - バズーカ兵器の大幅弱体化
旧テストではバズーカ兵器が猛威を奮った
その辺は過去記事のプレイ動画を見てもらえばわかるかもしれない
バズーカ一撃で敵が大破している
今テストではバズーカのダメージが軒並み下がっている
直撃させても即死はしなくなった(廃強化バズーカ除く)
爆破範囲は相変わらず広いので「敵を倒すから削る兵器」になった
削り能力は高いので扱いやすさ自体は変わらず - 本拠地を落とすゲーム
ガンダムオンラインはどうやって本拠地を落とすかを考えるゲーム
その為「本拠地は落としにくい」程度が妥当だと思う
本拠地が楽に落とせるため突撃ゲーになっている
本拠地周辺の砲台数を増やすなどの処置が必要だと思われる - 敗軍救済システムが必要
クローズベータ初期はジオンが大敗していた
連敗するとモチベーションが物凄く下がる
一方的な展開になった場合の救済システムが必要だと思われる
言い換えれば「誰でも3戦に1戦ぐらいは勝てるような仕組み」
そうすることで意気消沈してゲームから離れてしまう層をつなぎとめることができるだろう
【まとめ】
順当に進化している期待作
遅延対策さえ終わればこのままオープンベータに突入できるレベル
問題点は必要スペックぎりぎりユーザの扱い
基本無料モデルは敷居が低い
そのせいでスペックの低いプレイヤーも大量に「お試しプレイ」をする
そういうプレイヤーが軒並み蹴落とされる
私自身PC変える前と後ではゲームの楽しさが段違いだった
大規模戦以外に低スペックでも楽しめるコンテンツが必要になるだろう
いずれ実装されるCoopや小規模戦に期待
【余談】
ジオン軍、思っていたより肌に合う
オープンもジオン軍所属になるやもしれず・・・