きたる2017年1月20日。六本木のニコファーレで行われたDELL製品発表会へ参加してきた!
今回発表された機種は主に3機種。
Alienwareの13インチとXPSの2in1モデル。そしてInspiron15のゲーミングモデル。
今回のプレゼンはDELLの本国であるアメリカからわざわざ来られていた。
デザインを担当されている方も来られていて、各種ノートのデザインに対するこだわりを語ってくださった。
Alienware
エイリアンウェアの13インチモデル。高耐久性と有機ELディスプレイを搭載した超高画質が特徴。
従来の15インチ、17インチ、そこへ13インチを投入することで各種ニーズに合わせたモデルを網羅した。
Alienwareの良い部分をそのまま引き継ぎながら、BTOで有機ELディスプレイの高反応速度を持ったモニターへ変更が可能。
Tobii Technology製の視線追跡デバイスも実装されているので目線で操作することも可能になっている。
※Alienware17を視線認証している画面※
今回は13インチの発表会だったが、15インチ、17インチも展示されていた。
フォルムが従来のAlienwareから大きく変わっている。数年前のごついイメージからかなりスマートになった。
そして今回はノート背面にヒンジが少し飛び出ているのが印象的。
あえてそうすることで排熱を後ろにもっていき、スピーカーなどとの競合を避けるデザインになっている。
最初はどうかと思ったが触ってみるとこれがなかなか良い。
Alienwareは一時期に比べかなり値段が安くなってきているのもポイントだ。
それでも他社のゲーミングノートに比べると値段は割高だが、質感やこだわり、耐久性などトータルで判断するとそこまで高いと感じないから不思議だ。
エントリーゲーミングモデル Inspiron15 ゲーミング
価格は93,483円(1/23までの特価)定価は109,980円~
エイリアンウェアが高いという人向けのエントリーゲーミングモデル。
「エイリアンウェアって高いんでしょ?」というイメージを払拭したいという思いがDELL側としてもあったようだ。
価格をかなり抑えつつデザイン性と性能を確保したモデルとなっている。
最も下のモデルでもSSDとcorei5搭載と定番の性能を持っているのが特徴。
デザインも従来のInspironとは大きく変わっていて、結構カッコイイのだ。
赤と黒の2モデル。当然私は赤が好き!
キーボードが英語配列を日本語配列にカスタマイズしたキー配列だったのが残念ではある。
これは価格を抑えるためにしかたなかったのだろう。
いっその事英語配列でも良かった。
XPS13 2in1
価格は135,983円 1/23(月)まで特価 定価は159,980円
11型の筐体に13インチのディスプレイを搭載したXPS13。
それの2in1モデル。モニターが360度回転することでタブレット運用も可能。
今回からフルHDのみならずQHD(クワッドHD、3200 x 1800)に対応。
13インチのディスプレイながらとても高い解像度を持つ。
それでいて高耐久性を持ち、モニター部分を手で持っても歪みや表示欠けが出ないのが特徴。
カーボンフレームがとてもカッコイイ。
まとめ
去年からDELLが攻めている。
数年前までほとんど実施されなかったこういった製品発表会を積極的に実施。
デザインに力を入れ汎用品やオフィス製品というイメージからかなり脱却してきている。
エイリアンウェアもゴツいイメージからスタイリッシュなイメージへモデルチェンジ。
価格も従来に比べると大分安くなってきた。
今後ゲーミングノート市場はDELLが大きく伸びるのではないだろうか。そんな気がした2017年初頭。