※中央、東芝クライアントソリューション株式会社 取締役 柏木 和彦氏
東芝Dynabookの新製品発表会へ潜入することに成功したのでレポート!
東芝の偉い人やマイクロソフトの偉い人、インテルの偉い人まで集まる豪華なイベント。
かなり場違い感があったけれども、臆することなくガツッと色々写真を撮ってきた!
流れは新製品「Dynabook V」の製品説明。
インテル 第7世代CPUの解説。マイクロソフトの偉い人のビデオメッセージ。
とにかく豪華で参加者も新聞記者や時事通信などいろいろな分野の人が来ていた。
今回の新製品であるDynabook Vは位置づけが「ハイエンドモデル」ということ。
2in1ノートPCで家庭用、ビジネス用途のどちらでも使えるよう設計されたモデル。
手書きにも対応している。専用ペンも付属する。
液晶が360度回転するモデル。液晶とキーボードを取り外し出来るタイプではない。
主なポイント
発売日 : 2016年12月9日
17時間稼働、急速30分充電で7時間稼働
1.54mmの薄さ。
Core i7 Uシリーズに対応していて高性能CPU搭載。
1099gとかなり抑えられた重さ。
12.5型 フルHD液晶。
手書き機能対応。
USB TypeC標準搭載。
独自キートップ採用。
バックライト搭載。
それぞれの機能に対しのこだわりが強かった。
キートップが若干凹んでいるのがわかるだろうか。うちやすさを追求しパンタグラフながらキートップの形状まで変えてきている。
キー配置も癖のない配置。これが一番良い。シフトキーやエンターが小さかったり場所が変だったりするノートPCは使っていてストレスが結構貯まるのだ。
参考展示されていたスケルトンモデル。
これほしい!
隣のブースでは分解して各パーツの説明をするコーナーがあったのだが盛況すぎて近づけなかった。
まとめ
こだわって作られた多機能ハイエンドノートPC
今回価格は公開されなかったがおそらく20万円前後と予想。
正直価格がネックになるものの、数少ない日本ブランドのメーカーなのでかなり売れるだろう。
手書き機能がどの程度実用性があるのか未知数だが、使いこなせばかなり面白そう。
何より私は「17時間稼働し30分の急速充電で7時間使える点」を最も評価したい。
意外とノートPCは電源がすぐなくなるのだ。外出先で作業していると電源の借りられるカフェなどを探してしまう。
バッテリー稼働だけで作業するとあっという間に電池がなくなる。
スマホのように使いっぱなしでも1日持つようなノートPC。その上、30分の充電で急場しのぎができる。
これは大きな価値があるだろう。
少し重いが、十分ビジネスモバイルとしても実用性のあるノートPCなのではないだろうか。
今後の動向をチェックしていきたいノートPCだ。
公式サイトリンク
※12月9日以降にWeb掲載される。