現在のガンダムオンラインは受けゲー色が強い。
長距離から火力を出せる機体が増えすぎて前衛機が近づく前に溶ける、前衛として機能しない状態。
ジオンはもともとシールド持ちが少なかったので前衛が少なく奇襲に頼った戦法だった。
最近は連邦も百式が増えて前衛ラインが少なくヒットアンドアウェイによる奇襲戦法が主戦法になりつつある。
こうなるとどうなるか。
盾機体(タンク)が減りタンクへの攻撃が集中するようになり以前以上に前衛での生存時間が短くなる。
そうなると即溶ける前衛機体乗るぐらいなら中遠距離から火力出せる機体乗ったほうがマシ。という流れになる。
そして増える後衛機体。
今まさにココだ。
アクトザク狙撃やガンダム4号機や砲撃機体が大量発生している。
重要拠点を盾にするよう後衛機体が大量に列をなしている戦場が少なくない。
特に今週は見渡しが良く開けたマップが多いので後衛機体が大増殖。
これはある程度マップで対応出来る問題でもあるのでマップ側で対応してほしいのだが、残念なことにガンダムオンラインは見渡しのやたら良いマップの方が多い。
後衛機体が増えると前衛の数が少ないので前衛ラインを突破されやすくなる。
そうなると制圧拠点全て取られて一方的に押し込まれ、果ては戦線離脱者まで出る。
そういう試合に出くわしたことは無いだろうか?
あれはジオンと連邦の戦力格差がどうというより、同一チーム内でのカテゴリーバランスが悪い時に起こりやすい。
ガンダムオンラインは試合中にデッキ変更が出来ないため前衛機体を事前に入れておく必要がある。
ミッションユニット実装でデッキの自由度が上がった反面、明らかに1試合辺りの前衛機の出撃数が減っていると感じる。
後衛デッキのプレイヤーも1~2機は前へ出ることが出来る機体を入れることで極端な試合は減ることだろう。
トリントン港湾基地のような障害物が多かったり階層構造のマップが増えればもう少し変わってくるとは思うのだが・・・。
強襲機は火力ばかりインフレするのではなく敵の攻撃を数秒耐えることができるような耐性方面でもインフレする必要があるのではないだろうか。
せっかくの新イベント中だが今週のマップは後衛機体が多すぎでモチベーションがほとんど上がらないのが残念だ。