【またかよ】長時間のゲームプレイが子供に及ぼす悪影響を発表

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今回発表された研究結果は、「脳トレ」の監修者として知られる川島隆太教授と竹内光准教授が所属する同部門の研究グループによってまとめられ、米国精神医学雑誌Molecular Psychiatryに採択されたもの。

 研究では、まず、5歳から18歳(平均11歳)までの健康な小児を対象に、知能検査とMRI撮像を実施し、3年後に再びに同様の検査を実施。次に解析に必要なデータが揃っている283名の行動データ、240名分の脳画像データを解析し、平日にゲームをプレイする平均時間が、3年後に検査結果にどのような影響を与えているかを解析した。

 この結果、長時間のゲームプレイ習慣は、言語性知能と関連し、3年後の言語性知能の低下に繋がっていたとしている。言語知能、動作性知能、総知能のいずれもが、左海馬、左尾状核、左前島、左視床、周辺の領域の水の拡散性と負相関していたと結論づけている。

東北大学川島教授らの研究グループ、長時間のゲームプレイが子供に及ぼす悪影響を発表

昔からこのテの話題は尽きない。漫画、アニメ、ファミコン、ゲームは社会悪。やってはいけないもの。そうやって悪者扱いされてきた。

ハッキリ言って悪影響は無い。

何故ならこれを書いている人間がこの実験のどの子より超ヘビーにゲームをやって育ってきた。そして今に至る。それなりに生きていけている。

例えば納豆が体に良いというニュースや研究が出る。そうするとこぞって納豆が「体に良い物」と認知される。
逆にマクドナルドが体に悪いというニュースや研究が出る。そうするとマクドナルドが社会悪になる。

どんなに体に良いものでも摂り過ぎると毒だ。逆にお酒も量を調節すれば薬にもなる。

要はバランスなのだ。

ゲームもぶっ続けで30時間やったら倒れるだろう。ストレス発散程度に上手な付き合い方をすればよいだけ。
それを教えずに頭ごなしに悪いものだという印象を植え付けるこのテの研究やニュースを私は嫌悪する。

ゲームはあくまで道具だ。包丁も使い方を誤ると人を殺める。ゲームもちゃんとした使い方を教えてあげる必要がある。

何でも悪い、危ないといって禁止することは本当に子どものためになるのだろうか。
1人のゲーマーとして、1人の親として考えていきたい問題だ。

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