SteelSeries製品の流通が年内にも一部再開決定。なぜ流通は止まったのか?
スティールシリーズジャパンは,当時のリリース内容に反し,そもそも「SteelSeriesの日本法人」ではなかった可能性がある。当時,SteelSeriesの台湾支社で要職にあった人物と,現在も日本で某メーカー兼販売代理店の代表取締役を務めている人物――渡辺氏ではない――が折半して,SteelSeries製品を自分達で流通させるべく立ち上げた企業という可能性が出てきたのだ。
その後,さまざまな事情により両者は決別し,スティールシリーズジャパンという法人だけが宙ぶらりんになった。結果として商業活動が完全にストップし,市場から製品が消えてしまうこととなり,そこで困ったSteelSeries本社がゲートにコンタクトを取ったというのが,実態か,もしくは実態に近いよう
Steelseriesの販売権を代理店から奪って独占販売しようとしたが上手くいかなかったという所。
実際のところはもっとドロドロしているようだ。関係者っぽい人が秋葉原で話しているのを聞いたが、荒れに荒れていた模様。
販売権が宙ぶらりんになってしまって入荷が止まり、市場からSteelseriesが消えた。
海外製品のこのテの代理店問題はたまーに起こる。しかしここまで表沙汰になるのも珍しい。
まだ完全に解決したとも言いがたいので今後も流通が正常化するのに時間がかかるだろう。
記事にもあるが半年以上市場から消えていたおかげでSteelseriesの評判は大きく下がったことだろう。
似た製品としてCougarなどの新規ゲーミングブランドがどんどん参戦してきている。LogicoolとRazerの二強体制に拍車がかかった。
私としてもSteelseriesはオススメし辛い状況。かといってRazerはあまり好きでは無いので結果、Logicool安定ということになる。
Steelseriesに変わるデバイス探しに更に色々なガジェットへ挑戦していこうと思う。