Blizzard製のMOBA系ゲームであるHeroes of the Storm。
このゲームとても楽しく、LoLとはちょっと違う面白さを秘めている。そんなHeroes of the Stormのレビュー。
Heroes of the Stormの良い点
- 試合時間が15~25分と短い
- 試合開始直後から集団戦が発生する
- レベルがチーム共通
- レベル1からスキルを3つ使える
- アイテムが無い
- マップが複数あり積極的に攻める仕組みが多い
- Blizzardの他作品から有名キャラが沢山参戦
Heroes of the Stormの悪い点
- マッチングに時間がかかる
- マッチングの精度が悪い
- 展開が早すぎて敷居が高い
詳細 : 良い点
1試合の時間がLoLなどより短くとてもテンポが良い。そして展開がとても速い。
レベルがチーム共通でアイテムが無い。1人が突出するということが無くチーム全員が成長し、それがチーム戦力差となり試合時間の短縮に繋がっている。
試合時間が短く展開が速いため最序盤から集団戦が発生する。レベル1でスキルを3つ使えるので序盤から濃い対戦が可能。
マップが複数ありマップ各所に試合を決定づけるオブジェクトが配置されている。これらを有効に扱うことで展開を一気に決めることが可能。劣勢でも逆転する可能性を秘めている。
Blizzardファンならニヤリとするキャラが沢山登場しているのもポイント。
詳細 : 悪い点
マッチングに時間がかかり2分~6分ほど待つ必要がある上、マッチング精度がイマイチなのが最大の欠点。
初めて間もないランク1のプレイヤーがランク40のプレイヤーとマッチしたりする。後発ということもあり、プレイヤー人数がLoLなどと比べると大分開きがあるのだと思われる。
その上、展開がとても速くマップ把握などをしっかりしないとあっという間に戦場に取り残される。
序盤から積極的に動く必要があるのでマップを常に見るぐらいの気持ちが必要。
LoLやDOTA2などと同じく最初に覚えることが多く敷居が高い。
まとめ
知名度が上がって人が増えれば1つの時代を築く可能性もあるMOBAゲーム。
現在、MOBA系ゲームはLoLとDOTA2を始め、傑物がひしめき合っている。その中で後発組になるHotSは知名度で負けている。
対戦アリーナゲームとしての完成度は素晴らしいので知名度が上がりプレイヤーが増え、マッチング時間が短くなればeSPORTSゲームとして頭角を現すだろう。
私はLoLの試合時間の長さが苦手だった。その点、HotSは1試合の密度が濃く試合時間も短いのでものすごく熱い。
最序盤からガンガン攻めて行けるのも良い点。
マッチング時間が長過ぎるのが最大の障壁。さくさくプレイ出来れば最高なのだが・・・。
一度は試してみて欲しいアリーナゲーム。