今回レビューするのは「LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602」
初めてのワイヤレスゲーミングマウスだ。
正直ワイヤレスをゲームで使うのは邪道だと思っていた。
何故なら電池切れや通信障害などの不安要素があるからだ。
しかし、まさかあんな結果になるとは・・・。
仕様
発売日 : 2013年9月13日
保証期間 : 3年間
マウス本体サイズ (横x奥行x高さ)mm : 83 x 138.8 x 44.15
レシーバーサイズ mm : 14.4 x 18.7 x 6.1
レシーバー重量g : 2
マウス重量 g : 152(電池含む)
カラー : ブラック
センサー方式 : オプティカル
解像度dpi : 250-2500
USBデータフォーマット : 16 bits/axis
USBレポートレート : 500レポート/秒
総ボタン数 (チルト機能含む) : 11
電源 : 単三形乾電池x2本
電池寿命
パフォーマンスモード:最大250時間
スタミナモード:最大1440時間
特徴と感想
ワイヤレスなのに安い
2015年1月24日時点で4872円。
ワイヤレスな上、ゲーミングマウスとして考えるととても安い。
センサー解像度は細かく変更が可能
50刻みで250~2500まで設定が可能。
FK2 Blackは4種と固定されているのがネックだった。
上限が2500と低めだが、自由に設定出来るのは好印象。
5種類まで登録でき、ボタンで切り替えが可能。
当然ながらケーブルが無い。
ワイヤレスなのでケーブルが無い。
当たり前のことなんだが、ゲーミングマウスとしては非常に珍しい。
机上がとてもスッキリする。
ゲーマーはデバイスを沢山使うのでケーブルが無いのは嬉しい。
11個のボタン
サイドボタンが6個。
マウス上部に5ボタン(左クリックの左隣りに2ボタン)
Logicoolのソフトウェアでバインド可能。
サイズは大きめ
FK2 Blackや前身のG600より大きい。
重量も電池を含めるため、152gと重め。
持ち上げると重く感じる。
重量はワイヤレスが避けて通れない問題。
3種類の表面コーティング
表面の加工が場所によって違う。
外側、中央、上部とそれぞれコーティングが異なる。
親指を置く外側は若干ザラザラしている。
中央の指紋のような部分はラバーのような触感。
クリック部分の上部は一般的な樹脂。
スクロールホイールが好印象
これはG600の時も感じたこと。
スクロールホイールがとても扱いやすい。
反応も良く、ホイールしやすい。
ゲーミングマウスはこのスクロールホイールがイマイチなものが多い。
その点、G602は通常使用も視野にいれた運用が可能。
性能比較テスト
使用マウス1 : ZOWIE GEAR FK2 BLACK
使用マウス2 : LOGICOOL ワイヤレス ゲーミングマウス G602
使用マウスパッド : SteelSeries QcK mini
使用ソフト : Shoot
各マウス10回計測し、その平均値での勝負。
開封レビューと性能比較テスト
まとめ
FK2 BLACKを超えた!
まさかの過去最高性能ゲーミングマウス
ワイヤレスゲーミングマウスなんてありえないと思っていた私の常識を根底から覆したマウス
使い込んだマウスを凌駕する性能をワイヤレスマウスで発揮するとは思っていなかった。
ケーブルが無いため上方向へのマウス移動がやりやすい。
気付かなかったがケーブルって思ってた以上に「邪魔」だった模様。
大きすぎず、小さすぎないサイズなので手の小さい人も大きい人も対応出来るのがポイント。
解像度も細かく設定できるので私は1000と1200を使い分けている。
とても優秀なマウスなのだがワイヤレス特有の難点が2点。
1. 電池交換が必要なこと。
2. ワイヤレスレシーバーの配置場所によっては干渉して作動しないこと。
ワイヤレスマウスは電池から給電している。
その為、電池分の重量が増え、定期的な電池交換費用がかかる。
レシーバーの近くに電源を多く使うハブなどを差すと干渉する。
レシーバーを差すポートに注意しよう。
しかし些細な問題。
これは間違いなく買いだ!