ゲームはエンターテイメント。
本来は関わる全ての者を楽しませるものだと私は思っている。
作り手、遊び手、観客。
それらが良い方向に作用した時、最高のエンターテイメントになる。
そう、信じている。
しかし、最近感じることがある。
それは作り手の楽しみを感じない作品が増えてきていること。
代表的なのが、全てが使い回しのスマホゲーム。
作り手が利益だけを追求した最終形。
もはやあれはゲームではない。
単なる集金ツールだ。
しかし、そういう作品が「ウケて」いるのも事実。
ウケているというのは求められているということ。
作りこまれたゲームよりそういうモノの方が求められているのだ。
残念ながら需要がある。
だからこそ今後も増え続けていくだろう。
ゲーマーとしてこれはとても悲しい現実だ。
だからせめて、私は少しでもこの流れに逆らってやろうと思う。
知名度は低いものの面白いゲーム。
埋もれてしまっているが魅力的なゲーム。
そういうものを積極的に配信していく。
そうすることでエンターテイメントとしてのゲームのあり方。
それを追求していきたい。