電王戦とはパソコンとプロの棋士が将棋で戦うイベント。
過去3回行われ、パソコン側が勝ち越している。
実質もうパソコンに人は勝てない時代へ突入している。
そんな中、第3回電王戦で実施された好カードのリベンジマッチが実現したようだ。
菅井竜也五段リベンジならず!将棋電王戦リベンジマッチで習甦との19時間半におよぶ激戦で力尽きる。
将棋電王戦リベンジ、菅井五段vs習甦の戦いは、20日朝の8時30分ごろ、144手までで習甦が勝利を収めた。
振り飛車党として知られる菅井五段は、それを封じて居飛車での戦いに。
序盤は意外とさくさくと進み1時間で40手ほどまで指された。
その後は、ある程度考えながらの進行で、最初の夕食休憩で56手だった。
パソコンを使った方が「正しい手」が出てしまう時代になった。
チェスやオセロのように人間がほぼ勝てなくなる時代も近い。
単純な強さを競う棋士の存在する意義とは・・・?
将棋もエンターテイメントへ昇華する時代が来たのではないだろうか。
そういう意味でハチワンダイバーは1つのエンターテイメントとして将棋を楽しめる作品。
余談だが先日、遂に完結した。
オススメ。