6月の株主総会で会社提案の買収防衛策継続が否決されたゲームソフト大手のカプコン。
「モンスターハンター」「バイオハザード」など人気シリーズを抱え、敵対的買収の標的になる懸念が出てきた。
最高財務責任者(CFO)を務める小田民雄副社長に今後の対応などを聞いた。(藤原直樹)--平成20年に防衛策を導入してから初めて否決された
「2年ごとに継続を提案してきたが、反対する外国人投資家の議決権比率で45%まで上昇し、採決はかなりきわどくなると考えていた。否決されたことに大きな驚きはないが、必要だと判断したから提案した」
引用元 : http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140709/wec14070918390005-n1.htm
カプコンは主に海外で稼いでいるのが実状。
本格的に海外投資家から狙われ始めた。
敵対的買収ではなく、Riotのような買収ならば、カプコンの色は出し続けられるだろう。
ただし、敵対的買収だった場合は話が別。
最悪ブランド崩壊までありうる。
しかし、ある意味日本のガラパゴス状態から脱出するチャンスとも考えられる。
縮小し続けている日本コンシューマゲーム市場。
見切りをつけて海外をメインにし、翻訳したものを日本でも出す。
そういう立ち位置でも良いと思う。
ソシャゲなんかに手を出さず、是非ともそっちに行って欲しい。
そうしたほうが良質なゲームを作ることができるのではないだろうか。
正直老舗までもソシャゲに手を出している日本のゲーム業界の未来は暗い。
もちろん海外はシェアがあるものの開発費の超高騰が問題になっていたりする。
一長一短だが個人的にはソシャゲなんかよりゲームを作り続けてほしいという感じ。