今回は「Razer DeathAdder 3500」
Razerで最も人気のあるモデルだ。
早速仕様から紹介しよう。
仕様
DPI : 100-3500DPI、3.5G赤外線センサー
サイズ(概算):128mm×70mm×42.5mm
ポーリングレート : 125/500/1000
ボタン : 滑り止め加工された5ボタン
重量(本体) : 約110g
ギャラリー
正面
左側面
右側面
マウス上部
背面
ギャラリー(その他)
特徴と感想
大きくガッシリした計算されたボディ
このマウスはかなり大きい。
大きいと感じていたSENSEIより大きい。
縦幅もさることながら横幅、特に右サイドがふっくら膨らんでいる。
小指と親指で手を絞ることなく置くことができるマウス。
最初はこのフォルムに違和感があった。
慣れると手への負荷が少なく計算されているフォルムだと実感できる。
滑りにくいフィット加工でブレにくい
全面に独特の加工がされている。
これが良いすべり止め性能を発揮する。
マウスの重量感もあるので「操作ブレ」が少ない。
大きく押しやすいサイドボタン
サイドボタンが大きめなので押しやすい。
サイド奥側のボタンも違和感なく押せた。
絶妙な配置だ。
スクロールの耐久性がGood
私はメインでSteelseries SENSEIを使用している。
SENSEIレビュー : http://www.stoicfps.com/?p=1475
SENSEIはスクロールに引っかかりがあってちょっと使いにくい。
このDeathadderはそういったことも無く使いやすいスクロール。
ゲームだけじゃなくブラウジングなど日常使用にも耐えうる作り。
DPIは100刻みで設定可能
この値段帯でDPIを自由設定出来るマウスは少ない。
100~3500まで100刻みで自由にDPIを設定可能。
これは大きな長所。
3500以上のハイセンシに対応してないのは値段相応。
ブルーイルミネーションがクール
スクロールとロゴが光る。
ロゴは点滅する。
この青が綺麗。
キーカスタマイズ完備
キーは全て変更可能。
マクロも設定可能。
開封動画
まとめ
計算された素晴らしい作品。
文句なしでオススメできる。
唯一「大きすぎるのが長所であり短所である」こと。
大きささえクリアすれば非常に使いやすいマウス。
この値段帯でこの性能なら間違いなく「買い」だ。
MS IE3クローン
Microsoftで大人気だったIE3(IntelliMouse Explorer 3.0)というマウスがあった。
MSのデバイス部門が閉鎖し、IE3は生産が終了した。
旧IE3使いへアプローチしたマウスがDeathadderだ。
私はIE3を使ったことが無い。
その為最初は戸惑った。
しかし、使っていくうちに「良い作品」であることを知った。
これは良いものだ。
補足 2013と3500の違い
2014年5月現在Deathadderは現在2種類存在する。(正確には亜種がある)
・ DeathAdder 3500
・ Deathadder 2013
2013の方が新しいモデルだ。
3500はイルミネーションが青、2013は緑。
3500は3.5Gセンサー、2013は4Gセンサーを使っている。
3500は3500DPIまで、2013は6500DPIまで設定可能。
2013でマウスサイド部がプラスチックから変更された。
基本的な違いはこの程度だ。
その為、青に光るのが好きならDeathAdder 3500。
緑に光るのが好きならDeathadder 2013。
3500DPI以上のハイセンシプレイヤーは2013。
リンク
・ Razer DeathAdder 3500
・ Razer Deathadder 2013
・ 公式サイト
・ SteelSeries Sensei
・ 他のゲーミングマウスレビュー