私はゲーム実況プレイをYoutubeに公開している。
今回はそのゲーム実況プレイを撮っている環境を紹介。
直撮りのメリット、デメリット
私はゲーム画面をビデオカメラで直接録画する「直撮り」で撮影している。
直撮りは以下のメリットとデメリットがある。
メリット
・ とにかく撮影から公開まで手間がかからない
・ 録画後のファイルサイズが小さい(500MB~2GB)
・ 録画後のファイルを直接Youtubeにアップロードが可能
・ 60FPSの撮影が可能な上、画質もそこそこいい
・ 録画時、PCへの負荷が一切ない
デメリット
・ 設備投資(お金)が必要
・ ビデオカメラがブレたりずれると録画後の動画もブレる
・ 画面あわせが結構大変
・ 場所を取る
ゲーム録画方法「直撮り」を選んだ理由
私は以前、Dxtoryを使って録画していた。
画質は良いのだが色々と問題があった。
・ 1つの動画を公開するのにものすごく時間がかかる
・ 録画後のファイルが巨大(1動画 40GB~60GB)
・ 大容量のHDDが必要な上、頻繁に書き込むので消耗が早い
・ 録画後のファイルをエンコードするのに4時間~5時間かかる
・ PCの負荷が高くなり実際のゲームが遅くなる
・ マイクにノイズが入る
Dxtoryを使った録画方法で現在の公開ペースは不可能だ。
1日1つの動画を上げられれば良い方。
録画するペースと公開するペースにものすごく差があった。
そのため何とかならないか模索していた。
そこで思いついたのが「ビデオカメラによる直撮り」 だった。
そもそもビデオカメラはゲーム録画用に買ったものではない。
子どもを撮影するように買ったまま埃をかぶっていたものだ。
直撮りのおかげで埃をかぶっていたビデオカメラの有効活用ができた。
家庭持ちの人は大抵ビデオカメラを持っていると思う。
そのビデオカメラの有効活用方法としての「直撮り」をおすすめしたい。
必要機材と撮影風景
三脚を使用してモニターを直撮りしている。
ビデオカメラ
・ iVIS HF M52 (レッド) : 公式サイト
既に販売終了しているモデル。
手振れに強いので子ども撮影に向いている。
マイクが高品質でオートフォーカスがしっかりしている。
後継機種は「IVIS HFR52RD」
Canon デジタルビデオカメラ iVIS HF R52 レッド 光学32倍ズーム IVISHFR52RD
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SDカード
・ 【Amazon.co.jp限定】Transcend SDXCカード 64GB
動画保存用のSDカード。
私は64GBのものを使用している。
三脚
水平機が2か所ついている三脚。
足にストッパーがついていてガッシリしている。
専用ケースもついていて持ち運びにも対応。
水平機が本当に助かる。
モニター
DELL23インチモニター「E2311H」
光沢の少ないモデルであれば何でもOK。
場所を取るので21か23インチぐらいが良いだろう。
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グラフィックボード
2系統以上の出力ポートを持っているグラフィックボードが必要。
私はメインをDVI-Dでiiyama 144Hzゲーミングモニターに繋いでいる。
サブポートを録画用モニターに繋げている。
マイク
・ SONY エレクトレットコンデンサーマイクロホン PCV80U ECM-PCV80U
ビデオカメラに外付けでつないでいる。
ビデオカメラの前面にマイクがついているため声が遠くなってしまう問題対策。
このマイクはPCマイクのためボリュームアンプが別途必要。
マイク用アンプ
・ audio-technica マイクロフォンアンプ AT-MA2
このアンプにマイクを繋ぎ、アンプからビデオカメラに繋ぐ。
そうすることでビデオカメラでマイクをしっかり認識するようになる。
必ずこのアンプが必要なので注意。
オーディオケーブル
・ 開封の儀 : PCとアンプを繋ぐのに必須「RCAケーブル : DH-MWR20」
マイク用アンプからビデオカメラへ接続するのに必要なケーブル。
スピーカー
・ BOSE Companion2 III マルチメディアスピーカー
ゲーム内BGMを録音するために必要なスピーカー。
マイクの背面に配置するとちょうど良い。
私は相互リンクもしているISM氏よりアンプとアナログスピーカーを頂いた。
それを使ってゲームBGMを再生している。
まとめ
かなり機材が必要だが準備ができればお手軽アップロード。
最低でも録画用モニター、ビデオカメラ、三脚は必須。
この3つがあればとりあえず撮影は可能。
一度設置設定してしまえば後は全く手間がかからない。
録画してSDカードを読み込んでそのままYoutubeへアップロードだ。
このスタイルにして本当に良かったと思っている。
万人にオススメできる方法ではない。
しかし一日に何本も録画するような人にはぜひオススメしたい方法だ。