先人が爆散した茨の道をあえて進むメカブレイク

ガンダム作品

オンラインゲーム1年戦争ことガンダムエボリューション(ガンエボ)が終結したのが記憶に新しい。

6vs6のチーム戦でスキルを使って戦うヒーローシューター。

そしてメカブレイクも同じく6vs6のスキルベースのヒーローシューターだ。

見た目はロボだがやっていることはガンエボやオーバーウォッチ2に似ている。

何が言いたいのかと言うと。

ぶっちゃけオーバーウォッチ2もそこまで流行っていない昨今、あえて6vs6のヒーローシューターをリリースする勝算はあるのだろうか?という疑問だ。

先日のオープンベータでは初動こそ30万人という脅威の数字を叩き出したが、日に日に接続数は落ちてしまい。最終的には1万人前後まで落ち込んでいた。

これは過去ガンダムエボリューションやオーバーウォッチ2でも見られた傾向であり、ヒーローシューターはプレイヤー定着率がとても低い

一試合の消費カロリーが多い割に勝利の爽快感が少なく敗北時のストレスがとても大きいのが主な原因だろう。

そこに加えてソロとパーティーが一緒にマッチングする作品が多く、一方的な展開が増えやすい。

様々な理由でプレイヤーが離脱しやすい構造のゲームシステムだ。

今まさにこの過酷なジャンルに足を踏み入れようとしているメカブレイク

オープンベータの様子を見るに、過去作品と同じ轍を踏んでしまうのではないかととても心配している。

つい先日Warlanderが48vs48という大規模モードをイベント実装した。

SteamDB上では常時接続100人を切る状態になっており、人が居ない状態では大規模も開始すら厳しい。

Warlanderはリリース直後に三万人近くプレイヤーが集まった。

その状態であれば48vs48も活況にプレイすることができただろう。

人が減ってからでは方針転換もなかなか難しいという実例だ。

リリース前であるメカブレイクはまだ未来を変えるチャンスがある。

eスポーツタイトルとしてのメカブレイクは第二のガンダムエボリューションになる未来が薄っすらと見えてしまう。

今の段階で違う未来を選択してくれることを願ってやまない。

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