東京ゲームショウ2023のゲーミングモニターブランドブースレポート。
IODATAとBENQ ZOWIEがゲーミングモニターを専門にブース展開していた。
ゲーミングモニター自体はCorsairやROG、MSIでも展示されていたが、ゲーミングモニターを中心に取り扱っていたのはこの2社。
トレンド
コンシューマーにフォーカスした製品。特にPS5。
少し前までは高フレームレートを競い合っていたのだが、360hzモニターが出て一段落した印象を受ける。
超高フレームレートで表示できるゲームが少ないため、実際は180hz前後で落ち着いているようだ。
PS5も高フレームレート表示に対応しているのでPS5に繋いで高画質、高解像度、高フレームレートの三拍子揃った製品が多かった。
IODATA
イチオシモデル
180Hz・PS5対応・WQHD対応と3点揃ったゲーミングモニター「LCD-GDQ271JA」
WQHDは解像度「2560×1440」と高解像度。TFTパネルを採用し発色もキレイだ。
IODATAブースの中心に展示されており、IODATAイチオシのモデルだ。
背面のロゴ部分が光るゲーミング仕様
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MMORPG向け34型横長モニター
IODATAはFF14推奨モデルやFF14のオフラインイベントに協賛したりしており、MMORPGに力を入れている。
MMORPGで使いやすいような横長モニターもいち早く採用しており、展示にもFF14が使用されていた。
24型360hz高フレームレート
ブース裏手には昨年までのトレンドである高フレームレート、中でも最高クラスの360hzに対応したゲーミングモニターが展示されていた。
昔の製品と違い視野角も広く真横からもしっかり見える。
BENQ ZOWIE
BENQは2ブランド展開をしており、PCゲーミング向けブランドが「ZOWIE」コンシューマー向けが「MOBIUZ」。今回はMOBIUZに印象的な製品が多かった。
化け物4Kモニター
4K・48型・有機ELディスプレイ・120hzフレームレート対応・0.1応答速度という脅威のモニター「EX480UZ」が展示されていた。
有機ELディスプレイなので他のモデルより圧倒的に色味がキレイなのもポイント。
お値段も20万円程度するので大画面テレビより値段がするものの、高画質大画面でゲームをしたい人にとってわりと現実的な選択肢ではないだろうか。
4K 32型モニター
32型・4K・高品質スピーカー内蔵・144hz高フレームレートモニター「EX3210U」。
やはりPS5と一緒に展示されており、コンシューマー展開を強く意識した製品が多かった。
PCシューター向け
PCシューターにも向けてしっかりと展示されており、ブース半分は「ZOWIE」ブランドで展開されていた。
24型360hzフレームレートモニター「XK2566K」。サイドに遮蔽板がついているのもZOWIEの特徴だ。
ゲーミングマウス
元々ZOWIEはゲーミングマウスブランドなのでちゃんとゲーミングマウスも展示されていた。
モニターほどのスペースは無かったが、存在感はしっかりと発揮していた。