今回は似たゲームであるガンエボとオーバーウォッチの違いを解説。
似ているが決定的に違う点があり、そこが大きな差となっている。
ガンエボとオーバーウォッチ、決定的に違う点
それは「チームプレイのしやすさ」
ガンエボに比べオーバーウォッチの方がチームプレイを自然としやすい仕組みになっている。
言い換えると「敵味方が一箇所に密集するような作り」になっているのだ。
試合ルールも一箇所の陣地を取りあったり、オブジェクトを指定ポイントまで運ぶといったものが中心。
そのため、一撃死のような要素を極力無くし各キャラクターの役割分担をはっきりさせているのがオーバーウォッチ。
しかし、チームプレイを重視し役割分担をはっきりさせた結果、人気不人気職がわかれてしまい、人の偏りが生まれた。
そこで、その役割分担をなくしたのがガンエボだ。
ガンエボにあり、オーバーウォッチに無いもの
ガンエボは爽快感を重視している
ブーストやステップを導入し全体的な機動性を上げ展開を早くしている。
キャラクターの火力もオーバーウォッチに比べると高く、一撃死のような要素もかなり多く存在する。
オーバーウォッチのハッキリとした役割分担とは違い、サポート色の強いキャラクターも火力をしっかり持っている。
オーバーウォッチの時のようなダメージ職使いたいけど人気過ぎて使えない(マッチング時間がとても長い)といったことがない。
爽快感を上げた反動
爽快感と機動性を上げた反動でマップが広くなり味方と連携しにくい作りになってしまった。
オーバーウォッチに比べるとガンエボは全体的にマップが広く、オブジェクトも複数あるため「意識しなければ味方と連携が取れない」作りになっている。
つまり、意識しなくても自然とチームプレイになるオーバーウォッチと意識しなければチームプレイが難しいガンエボだ。
ソロでプレイする際、この違いが大きな差となる。
ガンエボ、オーバーウォッチ、どちらもチームプレイが重要なゲーム性だがソロでもチームプレイが自然と発生するオーバーウォッチに比べ、ガンエボはそうでもない。
ソロでプレイすると連携力がほとんど無いため、パーティープレイとの戦力差が圧倒的になる。
結果、複数人でパーティープレイし連携力を高めるしかない。
どちらのゲームも最終的にはパーティーを組むのが最適解だが、初心者や始めたばかりのプレイヤーが広いマップで迷子になっている様をガンエボではよく見る。
ソロでプレイする場合、ガンエボはオーバーウォッチより敷居が高く感じるかもしれない。