ガンエボのネットワークテストにガッツリ参加した。
テスト自体は本日22時までだが、大体概要は掴めたのでまとめようと思う。
ネットワークテスト総括
完成度60%
骨組はほぼ完成していて、後はどう味付けするかといった感じ。
極端なバグもなく(強制終了エラーは存在)ゲームバランスもぶっ壊れているというほどでもなかった。
今回はランクマッチのみだったのだが、味方や敵のレートが表示されないため、適正なマッチングかどうか判断できなかった。ソロで参戦しても明らかに相手が複数人のパーティーだったりすることも多かった。
人の少ない時間帯では明らかにチーム間の戦力差を感じる試合が多々有り、マッチングシステムの改善やもっとカジュアルに楽しめるモードが必要に感じた。
素晴らしい点
- ブーストの概念があるためオーバーウォッチにあった「拠点までの遠さ」を感じることが少なかった
- アシスト行為やサポート行為でも撃破数が入るため爽快感を得やすい
- サポート向け機体でも火力があり、全員アタッカー要素を持っている
- モビルスーツごとに特色があり、それぞれの得意なことがハッキリしている
- 一部武器、機体を除き一撃死がなく連携を意識した作り
- チュートリアルがしっかりしており、ゲームの基礎部分をしっかり学べる
気になった点
- ガンダム要素がオマケ
- 総括でも述べたようにマッチングシステムが機能してない
- バルバトス、サザビー、スナイパーの3機体が他機体に比べ突出しておりストレスを感じた
- 1試合の時間が結構長く、展開によっては30分以上かかってしまう
- 中破状態が4秒しか維持されないためせっかくの復活システムが機能しにくい
- チームプレイをかなり要求されるシステムのため、ソロだとプレイしにくい
- SE(効果音)の作り込みが甘い
感じたこと
ガンダム要素がかなり薄味となっており、ガンダム好きをターゲットにはしてない作品。
競技思考の強いゲームで、オーバーウォッチをかなり意識して作られている。
ただし、ベースとなっているオーバーウォッチが競技シーンでそこまで成功したとは言えない作品だ。
競技化するためには競技に参加したいと思う大量のプレイヤーが必要であり、現在のシステムでは難易度が高く気軽にプレイしにくいためプレイヤーの裾野は増えにくいだろう。
公式のアンケート項目を見ると、今後の方向性、開発度がなんとなくつかめるのだが、今後の展開はメディア展開や課金周りをどう増やしていくかという段階のようだ。
そういったものの前に、もっとシンプルなモード、気楽にプレイできるモードで参戦ハードルを下げる必要があると感じた。
まとめ
とても面白いしベースとなっているゲーム(オーバーウォッチ)の完成度も高いので期待値高いが、APEXLEGENDSのような気軽さは無いので爆発力にかけるタイトル。
ガチガチのチーム戦なのでネットワークテストのような限定的なテストだとマッチングが機能せず一方的な展開になることが多かった。
マッチング周りをしっかりしないと一方的な展開ばかりでつまらなくて初期離脱プレイヤーは相当多くなるだろう。