ガンオン公開テストサーバーを2時間ほどプレイし配信した。
結論
誘導ロックオン実装前(宇宙世紀時代)に戻っただけ
1年と4ヶ月分のアップデートを無かったことにした調整
2019年以前のガンオンに近く、ロックオンを強化するほど命中率が上がる仕様に「戻った」
旧仕様に追加して若干セミオート武器が誘導するようになっている。
その誘導の影響はまだ大きく、フルオート武器とセミオート武器ならば依然としてセミオート武器の方がかなり命中率が高かった。
フリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダム
注目のフリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダムは照射型ビーム(ゲロビ)が大幅弱体化しており、実質ビームライフル1本で立ち回る機体になっている。
しかし20秒間無限ブースト、敵撃破時の即リロードと弾薬回復効果は強力で公開テストサーバー環境でも環境機体クラス。
フリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダム時代を変えるならば次はSEEDに対してテコ入れが必要になるだろう。
ロックオン値の強化と照準について
ロックオン値をフル強化することでセミオート武器が依然として有用なので使用感はあまり変わっていない。
ロックオン値を強化すると照準が寄る従来のスタイルではなくリペアトーチのようにロックオン値を強化するとロックオン時のブースト効率が上がると言った違う方向性での調整が必要に感じた。
ねずみ行為がバランスブレイカー
全体的な命中率が若干下がった影響によりねずみしやすくなりねずみ機体が試合をぶっ壊すことが増えた。
ジム・ストライカーカスタムやハンブラビ(ガザD袖付き)のような高速機動できる武器はリバウのようなゲージ式にするなりブーストとは違う仕組みにする必要があるだろう。
ねずみ対策にスローや炎上を強化すると他一般機体への影響が大きすぎるため、該当機体を個別に調整する必要があるだろう。
今回のテスト総評
1年4ヶ月分ロールバックして新要素に水中で緊急回避を追加しただけ。
ロックオンを過去のバージョンに戻しつつ既存の産廃とぶっ壊れを微調整し、水中で緊急回避をできるようにしただけだ。
これに3ヶ月以上待たされた上に、更にここからもう1回テストし、5月下旬に実装するほどのことなのだろうか。
もっと劇的な変化があるのかと思ったのだが、正直肩透かしに近いものを感じた。
フリーダムガンダムとプロヴィデンスガンダムや極端なねずみ行為は変わらないので大局にそこまで変化ないように思う。
これではまた似たような問題で半年後か1年後ぐらいに統合整備計画と冠した微調整を実施することになるだろう。
マッチングシステムの大幅変更、デッキコストの見直し、モジュールの大幅調整。1デッキ参戦枠の拡張。クライアントの刷新、1試合参戦人数の変更。
そういったゲームシステムの根本を変えるような調整でいきなり実装すると致命的なバグが起こる可能性がある要素。
そのために事前テストするといった類ではなく、環境機体を弱体化するためのガス抜きでしかない。
もう1回のテストが実施されるのだが、この様子ではそこまで期待できないというのが正直な所だ。
それでも現在の状況よりはマシなのだが・・・。どうなるガンオン・・・!?