10月21日の調整内容が発表された。
フリーダムガンダムについて
肝となるフリーダムガンダムは遠距離攻撃能力の弱体化が中心。
クスィフィアス・レール砲のダウンポイントも減るかと思ったのだが、調整されないので高ダウンポイントを一瞬で与える能力は健在。
SEEDによる長時間ブースト能力も変わらないため、交戦距離が少し短くなる程度と思われる。
ただし、クスィフィアス・レール砲の弾速低下と反動増加が想定よりも大きかった場合は大分話が変わってくる。
現在距離400-500でクスィフィアス・レール砲をノーロックでヒットさせることができる。
現在の集弾720でも十分当たるのが現在の性能
この命中精度がどこまで下がるのかが焦点となる。
実際に試合で当てているシーンはこちら
4発中3発当てればよろけ、空中ダウンを奪える武器。
この武器を相手の射程外から当て、照射型ビームでとどめを刺すのがフリーダムガンダムの主な立ち回り。
有効射程がとても長くブースト時間も長いためリベリオンだと捉えることができないというのが今回の弱体化につながった。
調整後のクシィフィアス・レール砲が距離400で当てていける武器であればフリーダムガンダム時代は継続。
弾速低下、集弾性能低下、弾頭サイズ縮小、反動強化によって実有効射程が300前後になり、SEED中もバズーカでダウンするようになれば世代交代と言ったところだろう。
短ミサ(1800)
バズーカ(1894)
ロングチャージビームライフル(1900)
ゾック(2108)
SEED中の被ダウンポイント低下についてはギリギリバズーカの直撃を耐えるぐらいになると予想。
現在、SEED中はダウンポイント2100前後なのだが、これがバズーカ直撃に耐える1894より多い1950前後に下がるのではないだろうか。
もし仮に1900ジャストだった場合、アヴァランチエクシアやGP01の持つロングチャージビームライフルで空中ダウンするようになる。
SEED中にどこまで被弾が許されるのか。
クスィフィアス・レール砲の命中精度とあわせて重要な項目となる。
11月にリベリオン側へSEEDと似たような機能を持つ機体が実装予定のため、ここに関しては極端な弱体化はしない可能性が高い。
少なくとも交戦距離はかなり短くなると思うのでリベリオンにとってはフリーダムガンダムを捉えることが今より楽になることは間違いないだろう。
その他の機体について
大幅強化 : キュベレイ、ラゴゥ
実用性アップ : 百式、シャア専用ゲルググ
微強化 : Zガンダム、ティエレンタオツー、バウ(グレミー・トト機)、高機動ゲルググ
キュベレイが別機体になる。いわゆるハイメガ系武器である「2連装式ビーム・ガン」に命中精度向上補正が付与。
セミオートビームライフル(と思われる)「改良型ビーム・ガン系統」の追加。
ハイメガからセミオートビームライフルへ2つの誘導武器がいきなり追加された。その上照射型ビームも強化されるので使い勝手が大幅にアップする。
ただし、覚醒キュベレイのような防御性能は無いので動く的であることには変わりない。
ラゴゥも待望のセミオートビームライフルが追加。斉射式2連装ビームキャノン(ブラスト弾)のダウンポイント次第ではコスト300としてはトップクラスに躍進する可能性がある。
コスト300自体扱いにくいコスト帯なのが残念。
百式、シャア専用ゲルググはバズーカの近距離ロックオン値が伸びる。
現在の180から250以上に伸びると思われる。
これが仮に300になった場合、両機体いきなり戦場に姿を表すことになるかもしれない。
それぐらい高ダウンポイント武器の近距離ロックオン値増加は大きな調整だ。
Zガンダムはキュベレイと違いハイメガに命中精度向上補正が付かないため現状維持。
ハイメガを当てたあとの追撃性能は高いのでハイメガの弾速がストライクIWSPのレール砲並になったら話は大分変わる。
もしかしたらダークホースとなるかもしれない。
被断面積の大きすぎるティエレンタオツー、瞬間火力は高いものの被ダウンポイント低下などがなく防御性能の低いバウ(グレ)、セミオートビームライフル一本で戦う必要があるコスト340高機動ゲルググ。
ティエレンタオツー、バウ(グレ)、高機動ゲルググに関しては強化されるもののそもそもの性能に難があるため微強化止まり。
まとめ
フリーダムガンダムはレール砲の命中精度とSEED中にバズーカでダウンするかどうか次第。
キュベレイ、ラゴゥ、百式、Zガンダムの4機体は1軍は難しいけども補欠として採用する機会は出てくるかも。
その他の機体は扱いやすさ向上止まり。
以前のアマクサのようないきなり環境機として躍り出るような機体はいなそう。
10月21日になってみないとわからない要素が多いので、今シーズンは混沌としたままシーズンを終えそうだ。