CES2020、Varmiloブースを「たまたま」発見。
CESへは今年が初出展とのことで見事な巡り会わせに思わず写真を取りまくってきた。
ブース全面にキーボードがずらりと並ぶ。
常に新しいことやデザインへ挑戦しているので新しいモデルが沢山でてくるのが特徴。
2019年も色々なデザインをレビューしたのが記憶に新しい。
Varmiloキーボードレビュー
2020年最新のモデルはブース左側に並んでいたモデル。
このモデルは「数式」がテーマのモデル。
キーボードのフォントもちょっと幾何学的なフォントを採用。(オリジナル)
テンキーの上にモニターがあり、このモニターは電卓になっている。テンキーで入力した数字が反映される。
FNキーとEnterキーを押すことで電卓で計算した数字をPC側へ入力することができるというなかなか面白いギミックを持ったモデル。
経理を仕事にしている人などにはかなり重宝する機能ではないだろうか。
こちらのモデルはワイヤレスに対応したモデル。
ワイヤレス子機とBluetoothで複数端末に同時使用できるトレンドを盛り込んでいる。
しかもキーボードの枠を縁取るゴールドラインを追加することでデザインも最新になっている。
技適の問題などもあるので日本での登場はしばらく時間がかかるかもしれないとのこと。
こちらのモデルはパット見、通常のテンキーレスモデルだが・・・。
筐体が全てアルミのため重量が2kg近くある。
代表に聞いたところ2020年のテーマとして「素材」を挙げていた。
筐体の素材まで変えることで「金型を使った量産型には出来ないオリジナルなデザインが可能になる」とのことだった。
金型を使用しないため背面加工も出来、更に他社と差別化もできる。
カーボン素材で超軽く耐久性あるモバイル、持ち運び性能に優れたVarmiloキーボードの登場を楽しみにしたい。(現在の技術だと超高額すぎて夢物語だが・・・)
このアルミデザインの筐体はアルミ削り出しのため1台1台微妙な違いがある味のあるモデルとなっている。
新デザインとして「木目調」のキーボードも展示されていた。右側には不死鳥と神竜がデザインされており、デザイン性もかなり高い。
キートップの材質をABSの透過式にするかどうかで試作段階とのことだったが、「PBT一択」と強くアプローチしておいた。
Varmiloのキーボードの質感を良くしている点の一つに「PBT材質のキートップ」が挙げられる。
展示モデルはABS樹脂だったので質感がやはり下っているように見えたからだ。
既に日本でも販売されているモデルも多数展示されていた。
キートップ詰め合わせももしかしたら今後製品ラインナップに乗せるかもしれないとのこと。
他社製品もほとんどが英語配列で日本語配列に対応した交換用キートップはほぼ存在しない。
というのも日本語配列の規格基準が曖昧で最下段のキー配列が一律じゃないというのも大きい。
英語配列と日本語配列は別ラインになるため日本語配列が実現化するかどうかは不透明だが、ぜひ日本語配列バージョンを販売してほしい所。
Varmiloは日本市場へ対しとても高い関心を持っており、2020年も積極的に日本市場へ参入していきたいということだった。
他と違うキーボードを探している人はぜひともVarmilo2020年を要チェックだ。