CES2020のXPGブース。
XPGはADATAのハイエンドメモリやゲーミングブランド。C4LANなどでも最近出展していたブランドで日本マーケットに力を入れているブランド。
ブースにキャラクター(Mira)を展示するなど親日性の高いブランディングが特徴。
入って正面にでかでかと球体のゲーミングハウスが設置。
その中央にあるのが・・・なんと24金(メッキ)のゲーミングキーボード。
インパクトは大きい。
その横にメインストリームであるメモリ関連のNVMe SSD Gen4、最新モデルを展示。
転送速度が通常のNVMeの3倍以上出る。Gen4はまだまだフラグシップの機能で導入コストと手間が高い。
しかし、HDDからSSDへ変わったときぐらいの衝撃を受ける数値だ。
Gen4が流通しだすとハードウェアの性能がソフトウェアを凌駕してしまうのでOS側が最適化しないと扱いきれないレベルになりそうだ。
各種メモリ製品群
XPG(ADATA)の主力製品。秋葉原でも良く見かける。そんな中DARKMOONはなかなかに遊び心に満ちたネーミングだ。
製品はダークというよりはクリアなのがちょっと残念。
キャラクター Mira モデル
デスクトップ : XPG GAIA
ラップトップ : MERA XENIA
キャラクターMiraをモチーフとしたカラーのゲーミングデバイスやラップトップ、デスクトップ。
ラップトップとデスクトップはintelとコラボした最新のモデルで一部でとても反響の大きいモデル。
デスクトップは4月から次回Computexの6月ぐらいまでに製品化を目指しているとのことだ。
ラップトップは残念ながら日本での発売は現時点では検討していないとのこと。
海外の売れ行き次第では次回モデルで検討するとのことだった。
メカニカルタッチのキーボードを採用しているので打鍵感が良い。キャラクターの認知度次第では面白くなりそうな製品だ。
オーダーメイド軽量マウス XPG Headshot
XPGは超軽量マウスを「オーダーメイド」で作れるシステムを考案。
4Dプリンターを使って手にあわせた軽量マウスをカスタムメイドすることができる。
サイドがネット、網のように柔らかく持つと反発があるのが特徴。
少し柔く感じたので素材の変更などもできると面白くなりそうだ。
手の画像をスキャンすることで手に合わせたモデルを作成できるシステム。
日本での導入は未定だが、軽量マウスの新しい方向性になるかもしれない。
アーム付きゲーミングモニター XPG PHOOTON
可変式のモニターアームとゲーミングモニターがセットになった製品。
こちらはプロトタイプなので発売は未定。
色々先進的な技術が多数もりこまれている。
ファブリックな背面に中央が光るデザイン
接続ポートがType-Cのみとかなり尖っているのが特徴。
せめてDPはあった方が実用レベルでは便利だと思うのだが・・・。
縦置きにも対応。
中央にCCDカメラを搭載する予定でモニターだけでストリーミングなどを可能にしたいと言っていた。
その際は5Gにも対応させるといったことも言っており、正気か?と疑ってしまうぐらい担当者の方に夢を語って頂いた。
Computex辺りで次のプロトタイプにであることに期待したい。
MODPC
最後にXPG関連の製品を使ったMODPCを紹介。
ブースには数点MODPCが設置されていた。
デザインがなかなかユニークで挑戦的な社風が感じられた。
開閉式PC VOLTA-ARGB