今回の変更で大きく使用感が変わるのは主にジオンのX-3とベルガ・ギロス。
X-3のIフィールド・ハンドは狙ったとおりに使えるようになるため1vs1などの状況で扱いやすくなる。
ただし射程がものすごく短く、ダッシュ格闘の範囲とほとんど変わらないため武者頑駄無といった機体以外には使うシーンがかなり限定されるだろう。
発射モーションがあり、足を止めてしまうため扱いにくさのほうが上回ってしまう。
武者頑駄無のダッシュ格闘中に当てても一方的に負ける(攻撃判定は残ったままスロウになる)ため、果たしてどこまで実用できるか実際に試してみようと思う。
ベルガ・ギロスに関しては斉射式武器であるヘビー・マシンガンの集弾性能が大幅向上。
ショットランサー射出型のリロードも上がり扱いやすくなった。格闘のモーションが遅いのは相変わらずなので癖はあるもののコスト340としてはかなり戦いやすくなるだろう。
連邦のクロスボーン・ガンダムX1改改。
調整後もほとんど使用感は変わらないだろう。とりあえず調整しました感が強い。
G・キャノンはアーマーよりも最高速度がもう少し欲しかった。
足回りがサービス開始時の重撃レベルしかないので最高速度1400以上の機体が飛び交う戦場にはそもそも追いつけない。
これは強襲以外のカテゴリー機体全般に言える問題。
強襲機だけ「優遇」されているため他カテゴリーというだけでそもそも「冷遇」されているとユーザーは受け取っている。
今回の調整では目に見えて使用感が変わるのはベルガ・ギロスぐらいだろう。
もう少し変化が欲しかったものの、いきなり極端なことはできないと言ったところか。
実装から2週間も経つと「新鮮味」が失われてしまうため、このタイミングである程度調整しないと回されないままほとんど流通しない機体となってしまう可能性が高い。
環境機体以外ほとんど流通しない現状、色々な機体で遊べる可能性がまた一つ減ってしまうのは少し残念だ。