統合整備計画の詳細が発表された。
主な変更点
- ダウンゲージ量アップ
- シールド仕様変更(強化)
- 体格減衰強化
- 武器調整(全体的な射程減少)
- スロウ、スタン弱体化
DPゲージ量の変更
変更前 レベル1:500/1000、レベル2:600/1200、レベル3:700/1400
変更後 レベル1:800/1600、レベル2:800/1700、レベル3:800/1800
怯みは一律800となったことでダウンゲージレベルの1~3までの差が200ポイントしかなくなった。
ダウンゲージレベル1や2は大幅に強化されたのだが、上昇率が低いダウンゲージレベル3はむしろ弱体化と見ることすらできる。
ダウンゲージレベル3の中でも特に被弾率が高い(ナイチンゲールのように巨大な)機体は今回の変更の恩恵を感じにくいだろう。
逆に百式やデルタプラスと言った細身の機体は目に見えて怯み、よろけしにくくなったと感じるはずだ。
そういった大きい機体の不公平感をなくすための調整が「体格減衰」システムになるのだろうが、体格減衰がどこまで減衰するのか不透明なので、こればかりは実装待ち。
大きい機体は味方の射線も塞いでしまうため味方の攻撃に対しても何かしら軽減措置や透過措置がほしいと感じる。
敵からの被弾率が高い上に味方の攻撃を防いでしまっている2つのデメリットをどうにかしないと厳しいだろう。
シールドの強化
シールドの重量が撤廃され、シールド大破抑制が標準搭載される。
反面、シールドで攻撃を受けた時のダウンポイント軽減措置が減少。
これは強化と見て良いだろう。
特にシールドを構えたまま撃てる武器を持った機体にとっては朗報。
ダウンゲージ量強化と相性が良い。
武器調整
バズーカ、マゼラトップ砲、ビーム系は射程が大幅減少
その代わり爆風武器は直撃時にダウンポイントに倍率がかかるようになる。(詳しい倍率は不明)
直撃時の倍率といった重要な要素は何倍になるのか明記したほうが余計な誤解を生まなくてすむのだが・・・
現状、何倍になるのか不明瞭なため射程減少が悪目立ちしている。
仮に直撃で2倍ならば一部バズーカでダウンゲージレベル3の敵も空中ダウンを奪える。
射程が短く弾速が遅いので直撃は難しいものの、直撃させることで一発逆転を狙える武器になるかもしれない。
武器や機体のコストによって直撃倍率がどうも違うような気がしてならない。
あまりにも不明瞭なのでこういった情報はしっかりとオープンにしてほしい。
チャージビームライフルも射程が短くなりダウンポイントが強化された。
一部機体の持つチャージビームライフルはダウンポイントがかなり高く設定されているのでチャージビームライフルで敵を叩き落とす戦法が久しぶりに復活するかもしれない。
ショットガンのダウンポイント強化やビーム・キャノンの威力強化などあるものの、あくまでオマケ。
今回の武器調整で影響の大きい武器は爆風武器とビーム、チャージビームライフル系だ。(チャージバズーカは対象外)
スロウ、スタン弱体化
クロスボーン・ガンダムのシザーアンカーが悪目立ちしたためスタン武器の効果時間が1秒以上短くなった。
機体によっては立ち回りを変える必要すらある。
スロウに関してもスロウ中に減速されるとはいえブーストを使えるようになったため決定打として機能しなくなる可能性がある。
スロウやスタンの弱体化により一部機体が戦場から姿を消す可能性が高い。
スタン減少、スロウ減少モジュールの強化という方向で調整することもできただけに残念だ。
増え続けるジム・ストライカーについて
今回対象に乗っていないが、現在戦場でジム・ストライカーによる本拠地凸(ねずみ行為)が大流行している。
ダッシュ格闘を繰り返すことにより高速で移動できるのはフレッドピクシーを彷彿とさせる。
フレッドピクシーの時と同じく連邦側にしか存在しないためジオンはねずみを延々と防ぐしか無い状態。
歴史は繰り返す。
これは本来想定された動きではないので格闘モーションを変更し格闘機としてのポテンシャルを発揮できるように調整してほしいものだ。
いよいよ統合整備計画実施まで後一日。
今日は明日に向けて色々と機体を準備しておくと良いだろう