Varmilo キーボードが末恐ろしい。
知られていないだけで、認知度が上がったらキーボードの常識が変わる可能性すら秘めている。
Varmiloとは中国深センのブランド。
トータルデザインに高いこだわりを持ち、従来のキーボードとは一線を画するキーボードを多数取り扱っているブランド。
Computex Taipei 2019の記事で少しお伝えした。
今回はVarmiloのキーボードを3種類レビューしたのでそれぞれ紹介していこうと思う。
レビュー動画リンク
パンダモデルレビュー : https://youtu.be/bJoFGde-u8o
クジラモデルレビュー : https://youtu.be/XeG6aYnKFQE
桜モデルレビュー : https://youtu.be/Dn5Hg0rfw5c
主な違い
それぞれフルサイズ、テンキーレス、コンパクトと3モデルある。
キー引き抜き工具がついており、モデルによって色が違う。
全体のデザインと付属品が違う。
Cherry軸に関しては購入時に選択できる。
珍しい静音赤軸(ピンク)やスピード軸も選択できるのがポイント。
パンダ
パンダキーキャップ、マウスパッド、パンダ人形が付属する。
キートップに印字されているフォントも専用フォント(笹)とかなりのこだわりが見える製品。
クジラ Sea Melody JIS Keyboard
クジラのポストカードと交換用キートップがついてくる。
キーボード全体が水族館をイメージした製品となっている。
桜
サクラをイメージしたピンクの筐体。
交換用キートップがついてくる。
他の2モデルはLEDが白なのに対し、このモデルは赤。
光らせると淡いピンクのような光り方になる。
肉球キートップとの相性も抜群
オススメポイント
完成度が圧倒的に高い。
これだけのデザインなのに日本語配列キーボードという点もポイントが高い。
大体こういったデザインや海外ブランドはコストの関係で日本語配列を作らない。
細かいこだわりが散りばめられており、使っていてとても気持ちの良い製品。
キーキャップも高品質のPBT樹脂を使っており、手触りがとても良い。
Cherry軸とサイズを選べるので自分にあったものを選べるのも素晴らしい。
とにかく従来の中国製とは格が違う製品となっている。
取扱店舗について
残念な点は取扱店舗が少なく実際に触れる場所がとても限定されている点。
触ってみると違いがわかる製品なのだが、その機会がなく埋没してしまっている。
名品なのでぜひ触ってみてほしい作品だ。
私が把握している中で秋葉原ではPCショップアーク、ガレリアラウンジB1の二箇所で取扱を確認できた。
秋葉原でもこれだけ限定されている状態。
ネットでは「ふもっふのおみせ」が販売しており、Amazonには無いモデルも取り扱っている。
キーボード好きはチェックしておこう。
まだまだ知名度が低いため在庫の数もそこまで多くない、興味ある人は早めに抑えておくことをオススメする。
Varmilo、これだけの完成度を持ちながら知名度が無いのはとても残念。
従来のキーボードの常識をくつがえす製品群。ぜひ覚えておいてほしい。
それぞれのモデル詳しくレビューしているので良かったら動画レビューも参照してほしい。
パンダ
クジラ Sea Melody JIS Keyboard
サクラ
リンク
- ふもっふのおみせ
- Amazon : Varmilo製品一覧