今週はコスト320以下限定ガンオンファイトが開催される。
マップが守り、射撃戦が有効な「トリントン基地」のため連邦の方が圧倒的に有利
直近のイベントにてコスト260で実装されたガンダム(FSD)や局地型ガンダム(GOR)。
これらの射撃、格闘共に優秀な機体が同コストでジオンにいないためだ。
近接格闘や乱戦に持ち込みやすいもう一つのマップダカールならばジオンももう少し戦えただろう。
しかし高機動型ザクII 3S(GOR)は格闘に特化しているため、トリントン基地では真価を発揮しにくい。
結果、昨日のトーナメントでは連邦側の参戦数がジオンを大幅に上回った。
ガンオンはジオン、連邦どちらとも参戦できるゲームのため、特にこだわりがなければ連邦で参戦することをオススメする。
ここからはそんな状況を理解した上で尚、ジオンで参戦したいという頑固者のために捧げようと思う。
成すべき事
- 無策で突っ込まない
- 射撃戦をもっと意識する
- コスト300、320は安易に死ぬな
- 低い位置より高い位置に陣取れ
無策で突っ込まない
これが一番多い。
中途半端に突っ込んで相手のリスポーン位置から撃ち込まれて結局無駄死にしているパターン。
トリントン基地は守りが超有利なマップだ。
リスポーン位置が高台で見渡しが良いためリスポーンの無敵時間を利用して索敵及び迎撃がしやすいのだ。
必要以上に押し込むと相手が高台から降りてこなくなるため射撃機体でなければ応戦できなくなる。
マップ中央辺りを陣取り、それ以上は押し込みすぎないのがポイントだ。
射撃戦をもっと意識する
ジオンプレイヤーはガンオンファイトを格闘機で突っ込むモードと勘違いしているのでは無いか?
もちろん、格闘機は要所要所で有効に作用する場合もある。
しかし、明らかに格闘機や近接機体に偏りすぎている。
そのため高台に陣取られた場合為す術なくやられているシーンを多々見かける。
射撃戦がしやすい機体をもっと採用することで結果として戦いやすくなるだろう。
トリントン基地においてジオン軍コスト320以下で有効な機体例
- コスト220以上で通常フルオートタイプのマシンガンを持つ機体全般
- ヅダ
- ゲルググM型
- ドズル専用ザク(実弾装甲を持つため対ガンダムFSDにおいて有効)
- ギラドーガ重装型(実弾装甲持ち)
- イフリート(シュナイド)
- 寒冷地ドム
- ギラ・ドーガ(フル・フロンタル)
ザクIIF型やザクI(ゲラート) ザクなど
コスト300、320は安易に死ぬな
ガンオンファイトRUSHのコスト400並にコスト320はゲージが減ると思っていたほうが良い。
今回のモードはコスト320がコスト400であるという考え方に基づいて立ち回ることが大事だ。
コスト320のイフリート改と言った極端な格闘機を使うのならば少なくともコスト320を1機以上は倒さないと元が取れない。
コスト320連邦機はディジェやヘイズルと言った射撃寄りの機体が多い。
そういった機体を複数倒せる自信があるなら別だが、コスト280以下の機体を数体倒して終わりというパターンが非常に多い。
攻め込んでいるのに負けるのはこのパターンが多い
コスト300や320はゲージが大きく減るため射撃寄りの機体で長生きを心がけよう。
低い位置より高い位置に陣取れ
格闘機を採用する傾向が強いジオンは平地や低地を好む。
前述した通りトリントン基地はリスポーン位置が高台だ。
そのため一方的に打ちおろしの形になる。
できるだけ中央の高台や相手より高い位置を取るよう心がけることが大事だ。
これは数の勝負なのでチームとして実践しなければ有効にならない。
射撃よりの機体をチーム全体で採用することが結果として高台を取りやすくなる。
まとめ
再度言うが、残念ながらトリントン基地は「守り超有利」なマップだ。
攻め込む場合は低コスト(コスト260以下)の機体で行おう。
コスト300以上の機体で敵陣へ行く場合はある程度コスト分の働きをした後にするべきだ。
両チームが守り主体の試合になった場合、壁待ちの機体が増えるためあぶり出しのネットガンやチャージバズーカが機能する。
高コストは死なない立ち回りを意識し、場を荒らす場合は低コストで行う。
そしてゲージが拮抗、もしくは負けている場合は必要以上に攻め込みすぎないことが大事だ。
支援機体は高コストのザク・フリッパーやポリノークサマーンといった機体よりコスト240のザクII強行偵察型やザクIIJC型辺りをオススメする。
支援機体を使う場合はコスト300や320を優先的に回復しよう。
ジオンは射撃戦が弱いというイメージがあるが、単純に射撃戦をしてないだけなのだ。
フルオートタイプのマシンガンはジオンでも様々な機体が持っている。
前回の統合整備計画でかなり扱いやすくダメージが取れる武器になっている。
チームとして射撃戦を意識することで厳しい状況でもなんとか勝ち筋を見つけることができるだろう。
射撃戦が主体になれば味方と連携しやすい位置取りに自然となっていく。
全ての機体を射撃機体にしろとは言わないが、射撃武器も少し意識するとかなり状況は変わってくるだろう。
ガンオンファイトは残り4回。
諸君らの健闘を祈る。