COMPUTEX2019 TaipeiのDucky x Varmiloブース。
Duckyは台湾のキーボードブランド。
Varmiloは中国深センのキーボードデザインブランド。
Varmiloの台湾における代理店業務をDuckyが行っており、その関係でDuckyブース内の一角に出展していた。
どちらもオシャレなキーボードを作ることに定評があり、個性的なキーボードを多数展示していた。
中でもDuckyは今一部で人気のDucky One 2 Mini RGBを多数展示。
カラーバリエーションモデルも展示していた(まだ未発売のモデル)
Ducky One 2 Mini
One 2 シリーズはフルサイズモデルも出しており、海外市場ではOne 2シリーズの方が定番として人気がある。
こちらもカラーバリエーション展開を考えているようだ
(従来のDuckyはこういったカラーバリエーションは存在しなかった。)
映画とのタイアップ限定モデル
Varmilo
DuckyはRGBに光るのが特徴なのに対し、Varmiloは光らずにキートップや筐体をカスタマイズするのが特徴。
(もちろん光るモデルも存在する)
特徴的な和風、中華風なデザインのキーボードを見かけたことが無いだろうか。
そのキーボードを作っているブランドだ。
様々なデザインのキーボードを作っており、そのデザインがかなり特徴的で他には無い。
キースイッチも多数存在し、静電容量方式のキーすら存在するのが驚き。
というのも、自社で工場を持っており、デザインをそのままキーボードに反映させている。
キースイッチから細かいカスタマイズができるのが特徴。
キートップフォントも独自に設計しており、笹で形成されたフォントや魚で形成されたフォントなどとても個性的。
説明してくれた方によるとこのフォントを作るだけで数ヶ月かかったとか・・・。
キーボードオーダーメイドシステム
そして何よりも衝撃的だったのはこのキーボードオーダーメイドシステム。
キーボードのサイズからキースイッチのブランド、キーの配置、フォントまで全てWeb上でカスタマイズして注文できる。
つまり世界に一つだけのキーボードを簡単に作ることができる。
残念ながら現在日本においてのリリースは未定だが、これが本格始動したらキーボードの常識が変わる。
キーボード界隈は自分なりのキーボードが欲しくて自作キーボードを作る人も少なくない。
そういった人にはコレ以上無いシステムだろう。
JISモデルにも対応したいと担当者は言っていたため、もしかしたら日本でも使える日が来るかもしれない。
そういった従来の常識をぶち破る革命的なシステムを持ち込んだVarmilo。
日本ではまだまだマイナーで流通販路も少なく入手はおろか見かけることも難しいブランド。
今後知名度が上がったらものすごいことになりそうなブランドだ。
動画でもレポートしているので合わせてみてね!