CES2019 DXRACERブース。
椅子が所狭しと並べられていた。
凝ったブースというより、ちゃんと座ってもらうことを重視したシンプルなブース。
昨年の東京ゲームショウ2018で参考展示していたメッシュモデルとバーチェアタイプがひときわ高く展示されていた。
そんな中異色を放つ椅子が一つあった。
デザインからして既存のモデルと違う。
これはどうやら「ルームチェア」をコンセプトとして開発されたモデルのようだ。
ゲーミング用途にもできるが、居間などで使うことを想定して作られている。
なぜなら、このチェアは「Bluetoothスピーカー内臓」しているからだ。
椅子に座った状態でBluetoothマークがあるところから音楽が流れてくる。
耳元から迫力のあるサウンドを聴くことができる。
ゲーミング用途というよりはゆったりとした居間などで使うと効果は抜群だろう。
専用の足置きも用意されていてリラクゼーション用途にもよさそうだ。
プロトタイプモデルということでリリース時期については言及されなかった。
DXRACER以外にもゲーミングチェアは結構出展されており、アメリカでの競争の激しさが垣間見えた。
展示品の中にはバーチェアのひじ掛けバージョンもあり、各社いろいろと差別化を模索しているようだ。
ゲーミングは昨今光るのが主流だ。
ぜひDXRACERもカッコよく光るゲーミングチェアを出してほしいと感じた。
Razerのように他デバイスと光り方を統一できたりしたら最高だ。
もしかして遠くない未来、あながち冗談ではなくなるのではないだろうか。