既に個別機体チェックは動画にて行った。
1:15:00 辺りから
マゼラトップ砲とバズーカについて
この調整がユニコーンガンダム、シナンジュ一辺倒の状況を打破できるかどうかという点について
結論を述べると「マゼラトップ砲やバズーカでユニコーンガンダムやシナンジュへの決定打にはならない」
ユニコーンガンダムやシナンジュの最大の特徴は「射程600という長射程で高命中率高火力が発揮できる点」
今回強化されるバズーカやマゼラトップ砲は低い集弾率と低弾速という弱点がある。
距離が離れるほど命中率が大幅に下がる。その上、マゼラトップ砲は単発式になりリロード値も下がり継続戦闘能力が落ちる。
距離600前後から強力な射撃をしてくる紅白機体への有効打になるとは考えにくい。
距離300や400ぐらいに近づくことができればバズーカやマゼラトップ砲の命中率は大幅に上がるものの、近距離戦ならば他の武器でも十分有効打になりうる。
中近距離で戦うことができるマップであれば有用性は見いだせるものの、新城郭都市のような見開いた集団戦マップでは近づくことすらできず圧倒されてしまうだろう。
つまり「中近距離マップでは選択肢に入るが、遠距離マップでは依然としてユニコーンガンダム、シナンジュ以外は二軍」
ユニコーンガンダム、シナンジュ以外の機体が徐々に強化されてきており、半年前に比べれば少しは他機体でも通用するようになった。
しかし、コスト400の壁は高く、新機体を導入しても「ユニシナが居れば十分」という状態が続いている。
これは逆に「ユニシナが居ないと不十分」という状態でもある。
今回の調整でその状況が打破されるかと少し希望を持ってはいるものの、ユニコーンガンダム、シナンジュの優位性は変わらないとも感じている。
射撃武器は射出位置から遠いほど威力、ダウンポイントが減退する仕様がなければ、最大射程で最大火力が出せるユニシナに勝る機体は居ないだろう。
もしくはユニシナ以上に長射程で高火力が出せる「さらなる強機体」しか選択肢は無い。
出来ることなら強機体ではなく仕様や中近距離マップの追加で対応してほしいものだ。
バズーカ格闘コンボについて
今回の調整で一番嬉しいのはバズーカが強化されたことによって「バズーカからのダッシュ格闘コンボ(バズ格コンボ」が復活した点。
グフやジムのような典型的なバズ格コンボ機体は近距離で上位コストを倒す手段が復活した。
結局近距離戦の話なのでユニシナへの有効打にはならないが、それ以外の機体にはかなり有効打になる。(ユニコーンガンダムとシナンジュはほとんど近づいてこないため)
後はバズーカやマゼラトップ砲のコア判定がどこまで強化されるかという点。
現状は直撃したと思っても爆風威力減退によりほとんどダメージもダウンポイントも与えることができない。
これがシナンジュのロケットバズーカぐらいコア判定が大きくなれば新しいコンボや立ち回りを生み出すことができるだろう。
被弾位置によるダメージ軽減について
最大25%軽減と思っていたより軽減値が少なかった。
機体のコアから一番遠い部分で最大で50%ぐらいは減ってほしかったというのが正直なところ。
機体によってどこまでがコアでどこからが軽減するのかがハッキリしないのが懸念点。
機体個別に設定されているのだろうか?
そうだとしたらとてつもない作業量のため、何かしらバグなどが出てきそうな気がする。
このシステムに関しては正直やってみないとわからない点が多い。
あまりにも不評だったら最大40%軽減ぐらいまで強化する予定なのかもしれない。