2018年4月24日に開催されたDELL 新製品発表会へ行ってきた。
今回の目玉は2つ。
1 : Alienware 15と17が第8世代CPU搭載
2 : New Inspiron gamingシリーズが DELL G シリーズへ進化
DELL ゲーミングマーケティングマネージャー 柳澤氏によるセッション
動画で見る新製品発表会レポート
Alienware 15と17が第8世代CPU搭載で新発売
2018年4月24日発売
外観は従来のAlienwareを踏襲し、CPUとその周りの冷却システムを刷新した新モデル。
ライティングパターンも増え、Alienware15には従来になかった「黒天板モデル」が追加。
インテル第8世代のCore i5からCore i9までサポートしている。
上位モデルはソフトウェア上でCPUのクロックアップにも対応している。
底面のメッシュ部分が増え、冷却性が変わっていることが伺える。
Alienware コマンドセンターも新しいものに変わっていた。UIが変わりすぎてて従来のモデルに慣れていた人には少し違和感がある。
コマンドセンターUIのカラーパターンは白にも変更可能。
新ブランド DELL Gシリーズ
2018年4月24日発売(G5モデルのみGW後に販売)
G3、G5、G7の特徴を簡単に説明。
G3 : 薄型エントリーモデル
G5 : ゲーミングパフォーマンスモデル
G7 : 一般向けパフォーマンスモデル
G3は価格を抑えつつ薄型にし、GTX1050やGTX1050Tiを採用したコスパモデル。
G5は従来のNew Inspiron Gaming 15 7000シリーズを第8世代CPUへ換装したもの。
G7はG5をベースにデザインを変更したもの
こんな認識で良い。G5のみ発売がゴールデンウィーク後になる。
ホワイトカラーなどゲーミングっぽくないカラーも多く、ゲーマー以外の層もターゲットにしていることが伺える。
G7ギャラリー
G3ギャラリー
その他ギャラリー
Alienware モニターとキーボード
Alienware Area51
DELL ゲーミングデスクトップ
最後に実機はないものの紹介されていたのが、DELL ゲーミングデスクトップ。
AMD Ryzenを採用していたのだが、今回インテル第8世代CPUを採用。
正統派デスクトップゲーミングPCとして進化。
それとは別に下位モデルとしてNew Inspiron デスクトップが新モデルとして誕生。
これは一般向けのGPU搭載デスクトップという位置づけ。
ゲーミングっぽくないデザインを採用したようだ。
実機が無いのが残念だった。
まとめ
ノート版の第8世代CPUが登場し、各社積極攻勢。
特に力を入れているのは冷却性能。デスクトップに負けない性能であるというのを本格的にアピールしている印象。
価格の高いハイエンド帯もさることながら10万円~15万円のミドルレンジへの力を入れている印象。
DELL Gシリーズは業界に与えるインパクトは強いだろう。
価格帯が既にかなりコスパの良い値段帯であるという点もさすがDELLと言わざるを得ない。
DELL Gシリーズはデザイン性もゲームっぽくないのでぜひレビューしたい製品だ。
余談だが、エイリアンウェアの天板は黒があるなら赤も作ってほしかった。
(赤は昔あったらしいが廃盤になった模様)