株式会社ワークマン 土屋哲雄常務取締役
ワークマン(WORKMAN)はご存知だろうか?
今回、ご縁があり秋冬モノ新作発表会にご招待いただいた。
私は「ワークマンと言う名前は何となく聞いたことがある」程度だった。
WORKMANという名前から由来する通り「作業する人」向けのアウターやガジェットを主に作ってきた会社。
実際店舗へ行くと作業着やツナギ、ニッパーから作業靴、ヘルメットまで取り扱っている。
そんな「ガテン系御用達ブランド」というイメージだ。
しかし、そんなワークマンがブランドイメージを一新させようと一般市場へ商品投入をしている。
その一環で今回新作発表を実施しているようだ。
今、バイクライダーで人気を博している「AEGIS」(イージス)
本来は現場作業者向けに防寒及び耐水性を持ったアウターとして開発された。
黄色なのは派手にしようとしたわけではなく「暗所や夜でも見やすい色」
しかしそのカラーと高い防水性、そして何より値段が安いのがウケ、昨年モデルは早々に売り切れるほどの人気商品となっている。
ズボンもついた上下セットで6,800円とかなりコスパの良い価格だ。
他の商品も色々と見たのだが、値段がユニクロ並かそれ以上に安い。
作業者、現場の人たちの声を元に作られているので安いだけじゃなく、品質も日本品質となっているのがポイントだ。
ブランドイメージを一新させるため、デザインがスポーティになっているのもポイント。
ストレッチの入ったアウターやコンプレッションの強いインナーなど、WORKからSportsへ進出しようとしているのかもしれない。
値段帯がとても目を引くものが多く、子を持つお父さんや資金繰りに苦労している学生などにオススメできるものが多い。
コスパの良いブランドだ。
ぜひ一度見てみることをオススメする。