MSIのイベントも通算3回目の参加となる。
過去2回の座談会とは違い、今回はノート、グラフィックボード、マザーボードが勢揃いしていた。
COMPTEXで発表されたマザーボードなどもあり、かなり力の入ったイベント。
メーカーが行うイベントとしてはこういう製品体験会や発表会の方がしっくりくる。
座談会の印象が強かっただけにある意味新鮮だった。
MSIの中の人、製品担当者の方が来ていたので色々とこだわりなどを聞けるのがこういった製品体験会最大の醍醐味だ。
ノートにメカニカルキーを採用し、GTX1080 SLIを搭載した化け物ノート
「GT83VR 7RF Titan SLI GT83VR 7RF-001JP」
120Hzのモニターを搭載したゲーミングノート。
「GT73VR 7RE Titan GT73VR 7RE-295JP」
World of Tankとコラボしたゲーミングノート。プリントがかなりカッコイイ。
「World of Tanks コラボレーションモデル」
MSIの小型ゲーミングデスクトップ。
「Trident 3 Trident 3 VR 7RC-075JP」
同小型デスクトップPCのホワイトモデルは中も見ることができた。
小型というかボトルタイプのゲーミングデスクトップ。
排気が上側に向いており、かなり放熱していたのが印象的だった。
「Vortex G65VR 7RD-099JP G65VR 7RD-099JP」
MSIパーツで構成された大型デスクトップPC。赤で統一された渋いゲーミングデスクトップ。
感想
過去の座談会は「ゲーム」が前面に出ていたが今回は「MSI」がちゃんと前面に出ていた。
MSIの最新作やこだわりの製品を間近で触れたりする場所として機能していた。
それでいてMSIらしい距離が近く緩い製品体験会。
色々なメーカーの製品体験会へ行っているが、MSIは参加者やユーザーと距離が近い。
参加している人も和気あいあいと色々な質問、会話をしていた。
座談会に来ていたメンバーもチラホラ来ていたのでリピーターを掴むイベントを行っているのが素晴らしい。
ただ、新製品の発表や何か目玉のイベントがあると嬉しかった。
最初に会社説明をした後は特に何もイベントが無かったため、時間を持て余す人も見受けられた。
自由解散だったため最初は人で溢れていた会場がいつの間にか人もまばらになっていた。
せっかくこれだけのガジェットが揃っているのに少し物足りなさを感じた。
そんな中、私はゲーミングノートのこれからや強みに関して色々と聞いていたらあっという間にお開きの時間になってしまった。
「高いだけには理由があるんです」とプレゼンでも言っていた部分をより詳しく聞きたかった。
こういったイベントは中の人に話を聞ける貴重なチャンス。
ぜひ今後とも「製品」にフォーカスを充てたイベントをやってほしい。
「ゲーム」へフォーカスに充てるとどうしても「ゲームがメイン」になってしまうからだ。
ちなみに某社も頻繁にこういった製品発表、体験会を実施している。
ぜひMSIもこういったイベントの定期開催を検討してほしいものだ。
各種リンク
- メカニカルキー搭載化け物ノート : GT83VR 7RF Titan SLI GT83VR 7RF-001JP
- 120Hzモニター搭載ノートPC : GT73VR 7RE Titan GT73VR 7RE-295JP
- コラボモデル : World of Tanks コラボレーションモデル
- 薄型ゲーミングPC : Trident 3 Trident 3 VR 7RC-075JP
- 筒状ゲーミングPC : Vortex G65VR 7RD-099JP G65VR 7RD-099JP
オマケ
最後に行われたじゃんけん大会で見事勝ち取った限定ラッピー君(左)