■私のプロゲーマー像
1. そのジャンルにそれなりの規模のプレイヤーが居る
2. スポンサーから「雇われる」のではなく自分の力で賞金を稼ぐことができる
3. 日常的に稼ぐことができ、そういう土台がある
己の力で稼ぎ、それでいてしっかりと賞金システムも確立している
賞金システムが確立するためにはジャンルの規模が大きい
そういう要素がないと私は「プロゲーマー」と判断しない
ポーカーで稼いでる人たちこそ「本物のプロゲーマー」だと思う
■日本で言う「プロゲーマー」にある違和感
私は日本のコミュニティ規模1000人程度でプロゲーマーがどうとか言っているのに昔から違和感があった
「自称」で名乗るのはかまわないがどう考えても大して稼げていないし知名度もない
そして日常的にプロ同士が稼げる土台なんてない
それこそ将棋界のような仕組みと組織が存在しない
オンラインゲームで唯一プロと名乗れるのは今だったらLoLぐらいじゃないだろうか
しかもかなり間口の狭いプロだ
結局テレビゲームはスポーツではなくエンターテイメントなのだと思う
だから「オンラインゲームはプロゲーマーよりプロエンターテイナーの発掘を重視」するべきだと思う
テレビゲームは強い弱いや上手い下手がパッと見て伝わりにくい
「一般の人が見ていて面白いと感じることが出来るかどうか」を考えるのが興行師でありテレビゲームの作り手に求められること
そして「その面白さを表現できるスキルを持った人こそ、プロテレビゲーマー」なのではないだろうか