左から YamatoN氏、Otofu氏、
2017年3月31日 秋葉原Eスポーツスクエアで実施されたNFAN MEETUP TOKYOへ行ってきた。
ちなみに前回も参加している。
今回のイベントを野球で例えるなら「外角高めのスライダー」
好きな人にとって大好物な球だが、知らない人にはボール球というイベント。
知ってる人にとってはかなり懐かしいメンツが大集合していた。
チーム Detonation Gaming CS:GOチーム
チームレジェンド(旧 4dimensioN)
日本におけるカウンターストライク(CS)の新旧トップクラスメンバーが勢揃い。
私はCS全盛期にUnreal Tournamentをガッツリやっていたのでどちらかと言うと知らない方だ。
それでも名前ぐらいは知っているというプレイヤー達だ。
さながら歴代FPSゲーマーの同窓会。
そんなチームレジェンドとDetonation Gamingがカウンターストライクグローバルオフェンシブ CS:CO(CS:GOのクラシックMod)でエキシビジョンマッチを実施。
結果として、現役プレイヤー達であるDetanation Gamingの勝利。
知っている人にはとてもおもしろい対戦イベントだった。
この対決の前にはTeam Nvidia Japanの3人と来場者がチームを組んでOverwathの3vs3対戦を実施していた。
どちらの対戦イベントも時間をしっかり取っていたので気軽な対戦というよりは本気のガチ志向なイベントに近かった。
「対戦イベント」としては私自身楽しめた。
しかし、前回もそうなのだが私は「Nvidiaの最新情報を知りたいガジェットファン」として参加している。
Nvidiaの最新情報やセッションを楽しみに行った人には恐らくほとんど理解できないであろうイベントだったのではないだろうか。
対戦に時間を取りすぎたせいで技術セッションが巻き進行だったのも残念。
前回もそうだったのだが、Nvidiaのイベントなのかゲーム大会をしたいのかその辺が定まっていないように見えた。
そのせいか、用意された席が全部埋まることはなく空席が目立った。
平日夜開催というのも影響しているのかもしれない。
最新グラフィックボードGTX1080 Ti
会場の隅にひっそりと最新グラフィックボードのGTX1080Ti実機が置かれていた。
これの情報をもっと欲しかった。
GTX1080 Tiの紹介をした後にカウンターストライク、しかもクラシックMODというグラフィックボードとほとんど関係ない対戦イベントを持ってきたのが疑問。
GTX1080 Tiの性能を一番活かせそうなタイトルであった「Ghost Recon」のセッションが最後にあったのも残念だった。
既に22:00近くになっていたので帰らなければならず、見ることができなかったからだ。
GTX1080 Tiの性能をフルに活かせるようなイベントを用意してほしかった。
例えば、GTX1080 Ti SLIマシンによる マルチモニター環境デモ (4Kモニター4枚による8K稼働など)
ウィッチャー3のANSEL実機デモ
MODを使ったCSを用意するぐらいなら超綺麗MODを搭載したGTA5やスカイリムなど
ゲームありきのイベントではなく、グラフィックボードありきでイベントを作って欲しいと感じた。
次回開催するならば2部構成に分けて1部は技術セッション、2部は対戦と構成を分けてはどうだろうか。
全体を通してイベントに色々と詰め込みすぎて伝えたい事が伝わりにくくなっている印象を受けた。
余談
オーバーウォッチとCS:GO。どちらもFPSだがCS:GOの方が見ていて楽しかった。
それはやはり「オーバーウォッチはスキルがある」という点が挙げられる。
CS:GOは試合展開がゆっくりでそこまでゲームスピードも早くないので見やすい。
オーバーウォッチは三人称視点(TPS)の方が見る側は見やすいと感じた。
それぐらい見る側には何をやっているのかが伝わりにくいのがオーバーウォッチの難点。
TSPモード実装されると結構間口は広がりそうだが、果たして・・・。