BOSE 新製品体験サロンで別所哲也さんトークショーに参加してきた【SoundTouch 300 他】

BOSE主催の新製品体験サロンにて別所哲也さんトークショーへ参加。
渋すぎる！男からみてカッコイイなと思わせる佇まい、喋り方に飲み込まれてしまった。
別所哲也さんはアメリカをベースに活動されていて英語がとても流暢。

短編映画祭を自身で開催されていて、今回はその中から「フォーリーアーティストの不思議な世界」を放映。
テーマは「音」となっている。

THE SECRET WORLD OF FOLEY from THIRD MAN FILMS on Vimeo.

映画などで「実際の音を聞こえやすくするために効果音を作るアーティスト」にフォーカスした作品。
ゲーマーならとても身近なアーティスト。ゾンビの歩く音や咀嚼音など「違うものから本物作る技術」が素晴らしい。
映画などでも歩く音がやたら大きかったりするシーンでは彼らが裏で活躍している。

音の世界は知れば知るほど奥が深い。
BOSE主催のイベントには何回か参加させて頂いているのだが、毎回本当に勉強になる。
この「フォーリーアーティストの不思議な世界」はBOSE製品の最新機種である「Lifestyle 650 home entertainment system」を使って放映された。

このモデルのスピーカーはとても小さいのにかなり深い音まで出すことができる。
小さいので設置場所も取らず、壁掛けも可能。しかもワイヤレス。

上の動画を自宅環境でも見聞きしたのだが、やはり音の深さが違う。
私のPCスピーカーは「Companion 2 Series III speaker」の一つ前のモデルであるSeries IIを使っている。
それでもホームシアターと比べると圧倒的に音の深さが違う。
改めて自宅で聞くとここまで違うものなのか・・・とビックリした。
しかし、ホームシアターはさすがに値段が・・・。
今回はそういった人向けの新製品である「SoundTouch 300 soundbar」も展示されていた。

単体でも動作するスピーカーシステム。用途にあわせて別途ウーファーやサブスピーカーを追加できる。

先程のLifestyle 650 ホームシアターシステムほど音の拡がりは無いものの、重低音から繊細な音までしっかりと耳へ届けてくれるスピーカー。
リモコンやアプリから設定ができる。コンパクトなので場所を取らないのが魅力。
一昔前のスピーカーシステムは巨大で場所をとるものだったが、BOSEはよりコンパクトに良い音を追求しているようだ。

ゲームの音は足音とその方向さえしっかり聞こえれば良いと言う風潮。
しかし、BGMをより高品質で聞くことによる高い没入感、そういった世界観を持った作品が増えていくとゲームも一皮向けるのではと感じた一日だった。