2016年12月3日、MSIにて実施されたゲーマー座談会に参加してきた!
なんと、プロゲーマーチーム「DeToNator」に所属している「YamatoN」@yamatonjp 選手も参戦!
DeToNator ファンでパーカーを持ってきていた方が居て、お借りしての撮影。
なかなか様になっている・・・?
座談会の感想
結論 : 最高にハイで熱い座談会だった。
個人的にはここ数年で最も熱いイベントだったと思う。
面白かったのが、主催であるMSIが基本ノータッチのフリーダムだった点。
なぜなら、イベント時間の半分以上が「だたオーバーウォッチを淡々と皆でプレイするだけ」という「あれ、これってオーバーウォッチの体験会かな?」と勘違いしてしまうぐらいの放任っぷり。
あまりのフリーダムさ加減が私の波長と見事にマッチし、多分私が一番フリーダムに楽しんでた。
MSIがそういう状況を狙っていたのかどうかわからないが、徐々に参加者皆がゲームを通して自分を表現し、お互い意見を交わし合う。
最終的には「立ちながらゲーム業界について2時間以上語り合う」という座談会ならぬ立談会状態に突入。
イベント開始が13:30なのに気がつくと19:00を超えていたという異例のイベント。
ゲーマーとしてそれぞれの思いや現在の洋ゲーを取り巻く環境について意見を熱く交わしあった。
なぜ、こんな素晴らしい結果になったのか考察しようと思う。
良かった点
メディアや配信が入っていなかった
メディアや配信がなく完全にクローズなイベントだったということ。
メディアや配信が入っているとメーカーとしてもプロゲーマーとしても思っていることを言えないことが多い。
発言を拾われてしまうからだ。
参加者全てがいちゲーマーとしてフラットに思いをぶつけ合うことができたのはこのクローズな状態だからこそ生まれた。
主催者側が手探り状態だったこと
主催者であるMSIが方向性を特に決めなかったこと。
まさか開始時間以外ほとんど何も決まってないというのはやりすぎだと思ったが結果としてそれが功を奏した。
ゆるいイベントだったからこそ、皆自分を出すことができたのではないだろうか。
ムードーメーカーが二人いたこと
一人はYamatoN選手、そしてもう一人は、私。
自画自賛するわけではないが、実際かなり影響度は高かったと思われる。
YamatoN選手はオーバーウォッチをプレイする際、チームに足りない要素をフォローするヒーローを必ずピックしていた。
試合が偏ったり壊れすぎないように注意を払ったプレイを心がけ、いかにイベントをスムーズに進めるかを意識されていた。
そして私は「場の盛り上げ役」をやった。
会場に入ってすぐ感じたのが「全体に漂うゲーマー特有の人見知りな空気感」皆初対面なのだから当然といえば当然である。
このままだとぎこちない空気のまま進む。そうなるとイベント自体がつまらなくなる。
こういうイベントは盛り上がらないと本当にキツイ展開になるのだ。
それをさっさと壊す必要があると思ったのでプロゲーマーとして来られたYamatoN選手にガンガン話を振った。
冗談交じりでもフランクに応対して頂いた。YamatoN選手の対応力の高さ、人間力の高さに驚いた。
そういった攻めの私、それを受ける守りのYamatoN選手。
これがうまく噛み合って徐々に参加者皆が素と持ち味を出して来てくれたように思う。
途中から私が暴走しだすのはよくあることなので寛大な目で見ていただけると幸いだ。
参加者が10名と限定されていたこと
参加者が多すぎると収集がつかなくなるし、全員へフォローができなくなる。
そういう意味で10人という人数は非常に良かったと思われる。
改善すべき点
MSI製品に対する言及がほとんどなかった
オーバーウォッチのイベントではなくMSIのイベントである点をもっと出すべきだった。
MSI製品に興味があって応募した人がほとんどだと思うので、その一番興味がある点に対してほとんど何もなかったのが勿体無かった。
「今使っているPCの型番すらわからない」というのが最も残念だった点。
型番の表記やスペック表、カタログの設置などをしたほうが参加者にはわかりやすくなると感じた。
プレゼンまでする必要はないのでそのノートPCの「ウリ、ポイント」といった付箋があるだけで印象は大分変わるのではないだろうか。
席替えがなかった
今回のイベントは全席PCが違った。
そのため当初の予定では席をシャッフルする予定だったらしいが結果として固定席だった。
中には「50万円を超える化け物ノートPC」もあったのでシャッフルがなかったのは残念だった。
実機でゲームをプレイできるという機会はそうそうないので、次回はシャッフルを採用してほしい。
参加者に投げすぎだった点
今回、結果として良い方向に行った。しかしそういかない可能性の方がこの手のイベントは多い。
ある程度手綱は引いたほうが良い。
時間でプレイするゲームを変える、席を変える、プロゲーマーとの質問タイムを設ける。製品説明の時間を設ける。
タイムスケジュールまで作る必要はないものの、場の流れを変えるカードは主催者側が何個か用意しておいた方が良いと感じた。
事前に参加希望者へアンケートをするのも良い。
「MSIに聞きたいこと、興味があること、現地で知りたいこと、当日やってほしいイベントなど」
そういったアンケートをすると当日使えるカードになる。
アフターケアが必要
参加者アンケートが必要。
参加者に対して簡単なアンケートを用意したほうが今後の改善に繋がる。
「イベントに関して、MSI製品に関して、次回イベントがあったら参加したいかどうか、次回イベントにやってほしいこと、など」
今からでも良いので参加者へアンケートをしてみてはどうだろうか。
最後に
今後も継続して開催してほしいイベント。
MSIの今後に期待!
ゆるさとフリーダムさを持ちつつも適度にイベントらしさも出す。そんな第2回に期待したい。
2回目も盛り上げ役やるんでぜひ呼んでもらえると嬉しい。
プレイするタイトルも1つに絞らずアンケートを取るなどすると面白そう。
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