東京ビックサイトの隣にあるTFTビルにて実施された闘神祭2016へ行ってきた。
このイベントはタイトー主催「アーケード格闘ゲームの大会」
ゲームセンターにおいてある筐体、ゲームをテーマに全国予選を勝ち抜いたプレイヤーが集い、日本一を競うイベント。
アーケード筐体がベースなのでアーケードで稼働していない「ストリートファイター5やKOF14」が参加していなかった。
そのためストリートファイター5ではなく一つ前の作品であるウルトラストリートファイター4やKOF13が大会種目だったことに違和感があった。
アーケードゲームはコンシューマーやソシャゲに比べると斜陽産業のため、ひと昔前の隆盛を誇った時代に比べるとかなり人が少なかった印象。
会場は広いのだが、人がまばらだったのが往年のゲーセンフリークとしては思うところが強かった。
それでも大会スケジュールはビッシリあり、全国からプレイヤーが集まっていた。
特に大会会場であるホール1000は見るもの、参加するものを奮い立たせるだけの豪華なステージだった。
プレイヤーとしては「一度でいいからこういう大舞台で戦いたい」と思うのではないだろうか。
それぐらい盛り上がっていた。
大会終了後は各ゲームのプロデューサーが一堂に集い、挨拶と今後の展望などを話していた。
アーケードゲームは横のつながりが強く、PCゲームやオンライン、ソシャゲに比べてアーケードに関わっている人全体でアーケードゲームを盛り上げていこうという共通意識を強く感じた。
この共通意識をアーケード全盛期にもてたらアーケードゲームも今のような状態にならなかったのかもしれない。
ちなみにこの春麗のコスプレしている男性は「カプコンのプロデューサー」だったりするから驚きだ。
最後まで熱気に包まれた会場だったが終始「用意された椅子の半分ぐらいしか埋まっていない状態」
という今のアーケードの低迷ぶりが見え隠れしていたのが残念。
これだけの規模の会場と設備を用意してフルに埋まらない状態を見てしまうと、本当にアーケード業界は厳しいのだなと感じた。
Twitchで配信されているのでネット視聴がメインになっているのかもしれない。
しかし、アーケードは「その場で相手プレイヤーと戦うオフラインの醍醐味」が最も大事。
ネットでは伝わらない熱気がソコにある。
ぜひこの熱気がずっと続くことをいちゲーセンフリークとして願ってやまない。
DXRACER
今回のイベントでDXRACERの椅子がかなり導入、設置されていた。
実は私がこのイベントを知ったのもDXRACERの中の人情報。
DXRACERはイベントへの協賛をしている。
今回も大活躍していた。
大会シーンにとてもよく合うゲーミングチェアだ。
ちなみにここでも未発売の「社長いす(クラシックモデル)」が展示されていた。
この椅子、でかいけど段違いで座り心地が良い。
アメリカンサイズなので日本の住環境に合わないのが残念だ。
現在発売されている限定モデルのUSカラーキングバージョン。
2016年10月時点でDXRACERで発売されているモデルの最上位モデル。
即完売してしまったらしい。
ベースのKingシリーズは在庫薄ながら公式サイトで販売している。
まとめ
ゲーセンはやっぱ良いね!
ゲームセンターに行かなくなって数年以上が経過していた。
アーケードゲームの熱を少し思い出した。
まだまだこれからもアーケード、特にビデオゲームには頑張ってほしいものだ。
ゲーセンの禁煙化が進めば復帰も考えるのだが・・・。
(私は煙草のにおいが嫌で足が遠のいた。)
今回のイベントを通した感じたのは「オフラインの繋がりはコミュニティ活性化への大きく貢献する」ということ。
ガンダムオンラインもぜひオフラインイベントを定期的に実施してくれることを願ってやまない。