ジオ、ゼータ、百式、ガーベラテトラ、サイコザク。
最もランクの高い将官戦場がそういう機体であふれるのはある意味自然なので仕方ない。
問題は始めたばかりのプレイヤーや低階級プレイヤー。
彼らがそういった機体に蹂躙される構図は健全ではない。
そこで考えたのが「デッキランクシステム」
機体コストとは別にそれぞれの機体にランクをつける。
機体のランクによって出撃制限がかかる。
基本的にコストを基準とするがコスト内でも差があるためランクで差をつける。
SS : コスト380 (キュベレイ、バウはランクS)
S : コスト360 (ガーベラテトラはランクSS)
A : コスト340 (サイコザクはランクS)
B : コスト320、コスト300
C : コスト280以下
伍長までの戦場ではデッキコストAランク以下のデッキでしか出撃できない。
尉官戦場ではAランク以上は2機まで、ただしSランク以上は1機のみ
佐官戦場ではSランク以上は2機まで、ただしSSランクは1機のみ A以下は制限なし
将官戦場ではSランク以上は2機まで A以下は制限なし
機体を売りたいのはわかるが課金して4機体全部高コスト機体ってのはもういい加減卒業しよう。
そもそものコンセプトとしてバランス良く機体編成をするゲームにシステムで制限してはどうだろうか?
そうでもしない限りはじめたばかりの初心者や機体も揃わないプレイヤーが課金機と戦わされる構図は解消されない。
そして大事なのが戦場の階級ベースを表記する。
尉官戦場、佐官戦場、将官戦場では見た目が良くないので「ブロンズランク、シルバーランク、ゴールドランク」と表記する。
マッチングした際に「今回の戦場はシルバーランクマッチです」というような表記を追加する。
仮に将官でもシルバーランクマッチにマッチングした際はシルバーランクマッチのルールが適用される。
そうすることで1戦場における各プレイヤーの機体コスト差を今よりずっと狭めることができる。
オフピーク帯でも将官だからといってジオ4機で無双することができなくなる。
逆にいえばどんな階級でもバランスよくデッキを考える必要性が生まれる。
収益面で見ると1機体辺りの売上は落ちるかもしれない。
しかしながら、複数の機体をより効果的に使うようなシステムを考えることで今まで売れなかった機体にも焦点を当てることができるはずだ。
例えば絆ボーナス。
特定機体を同一デッキに入れることで特定の効果を得られることができる。
旧専用デッキボーナスみたいなものだ。
そういった絆ボーナスをガンガン追加することで、様々なデッキを構築する楽しみを作り出すことができる。
特定世代の機体だけでデッキを組む「1stガンダム世代デッキボーナス」という仕組みも可能だ。
今までの単純に強い機体や流行っている高コスト機を3~4機入れてハイスコアを稼ぐだけのゲームから脱却することができるのではないだろうか。