ガンダムオンラインはもっともっと敷居を下げて初心者やライトユーザーを保護し、定着率を上げる必要がある。
そのために必要なことは以下の4点
- 低階級向けマップの実装
- 機体の使用制限
- オフピーク帯向けの中規模戦マップ
- 離脱ペナルティをもっと厳格にする
低階級向けマップの実装
初心者にとって複雑なマップは理解が難しく操作が大変。
上級者にとってシンプルなマップは回避が難しく遠距離膠着ゲーになってしまう。
そこで初心者、低階級専用のマップを別途用意する。
現在チュートリアルが終了すると専用の鉱山都市マップに参戦するようになっている。
参考
このような相手がどこにいるかわかりやすく全体が狭いマップを尉官戦場用に正式実装する。
参戦人数は25vs25ぐらいの半分で良い。
とりあえず初心者に大規模戦っぽい雰囲気を味わってもらうのが目的だ。
いきなりバトルエリアマップや宇宙マップをプレイしてもマップ構造が複雑すぎてついていけないだろう。
そこで、シンプルで見渡しの良いマップを用意することでガンダムオンラインに慣れてもらう。
このマップは上位戦場では使用されない。
あくまで尉官戦場でのみ使用されるマップとなる。
機体の使用制限
初心者向けマップではコスト360以上の機体は使用できない。
初心者向けマップではコスト340以下の機体しか使えないようにすることで極端な火力差を出さないようにする。
更に踏み込んで高コスト機は使用階級制限があっても良いぐらいだが、機体を売るビジネスモデルと相性が悪いため実現は難しいだろう。
オフピーク帯向けの中規模戦マップ
人が少ないオフピーク帯でも高階級とマッチングしないように小規模~中規模マップを実装する。
現在、50vs50の大規模戦のマップでは1戦100人必要なため、接続人数が少ないオフピーク時間帯では低階級が高階級とマッチングしてしまう。
参戦人数が少ないので低階級が高階級戦の人数穴埋めに駆りだされているのだ。
これはサービス開始初期からずっと存在している大問題。
はじめて間もなく機体も揃っていないプレイヤーがガチガチにやってる上位層とマッチングするのはアンフェアだ。
小学生の野球大会にプロ野球の一軍チームが対戦相手に来ているようなものだ。
どう考えてもまともな試合にならないだろう。
そんな状態のままガンオンは4年もサービスを続けているのでオフピーク帯からライトユーザーがどんどん抜けているのだ。
そりゃそうである、そんな状態が続いたら小学生チームは面白くないだろう。
この状態をどうにかしなければガンオンはコアプレイヤーしかプレイしないゲームになる。
そこで、オフピーク帯は参戦人数の規模を縮小する。
1戦場における参戦人数を縮小することで階級差戦場を少しでも発生しにくくさせる。
ぶっちゃけてしまうと、このままの状態が続くとオフピーク帯は局地戦しかプレイできないぐらい人がいなくなるだろう。
大規模戦ゲームは大体オフピーク帯から壊れていく。
コズミックブレイクやファンタジーアースゼロも人が少ない時間帯は人が足りなくてそもそも試合ができない。
そうなる前に手を打たなければならないのだが大体手遅れになってから動き始めるのが通例だ。
ガンオンのオフピーク帯も致命傷レベルまで来ているが、まだやりようはあると思っている。
オフピーク帯の戦場規模縮小は緊急課題だと思って取り組んでほしいものだ。
現在のログイン数を見るに10vs10~20vs20ぐらいの規模がちょうど良い数字になるだろう。
既存のマップで10vs10をやるのではなく、新マップで10vs10にあわせた小規模マップを追加するのだ。
そしてオフピーク帯はそういった小~中規模マップが出やすいようにマップルーティングすれば良い。
コアタイムの人が多い時間帯は50vs50のマップをメインでマッチングするようにする。
- 大規模戦「だけ」できるけど階級差のある格差マッチングが頻発する
- 大規模戦「も」できるけど小~中規模も出来て同じぐらいの階級とマッチングする
どちらの方が対戦ゲームとして楽しめるか。
是非考えてみてほしいものだ。
離脱ペナルティをもっと厳格にする
悪質な離脱者がいるので離脱ペナルティはもっと厳格にする必要がある。
- 戦績に戦線離脱数を表示する
- 試合結果後に離脱者は「プレイヤー名」(離脱)と表記する
- 試合終盤で故意に切断しても階級試験は継続されるようにする
現在の離脱者はほとんどが何かしら意図のある故意の離脱者だ。
なぜなら急な事故や意図しない回線切断などは戦線復帰が可能だから。
悪貨は良貨を駆逐する。
悪貨対策は必要。
仮に「抜けたくなるような試合」だとしても「残りのプレイヤーは最後までちゃんと試合をしている」のだ。
階級操作をするための切断も同様にまともにやってるプレイヤーに悪影響しかでない。
回線切断の対処はもっと厳格にする必要があるだろう。