今週水曜日のアップデートのメインとなるのは「例によって」新機体。
機体で稼ぐビジネスモデルなのはわかるが、マップなど他要素の変更点がないか毎週淡い期待をしては落胆するのが繰り返されている。
ジオの予想は単純明快だ。
被断面積が広すぎる上、格闘機なので「かなり」強くなければ見向きもされない
ガンダムオンラインは100人規模の多人数ゲームなため、被断面積が広いほど流れ弾を食らう可能性が大幅に上昇する。
それはそのまま生存率や個人成績に直結する。
そのため、被断面積が小さく火力の高い機体ほど前線に起用されやすい。
つまり、画像を見るとキュベレイ並かそれ以上の被断面積を持つジオはそもそも前衛機としては機能しない。
そうなると特攻機としての運用になるが、コスト380で割りきった片道切符をするのにはコストが高すぎる。
百式やゼータが飛び回っている連邦前線をかいくぐって相手の懐にたどり着けるものなのだろうか。
全体的な高火力インフレ化の昨今、これだけ巨大な格闘機が活躍するためには「インフレに対抗するためのインフレ」が必要になる。
ジオを本気で運営が売りにくる場合、既存機体とは一線を画する火力や機動力などを持っている可能性がある。
サンダーボルトの一件でインフレに拍車をかけてきている中、ジオがそれに追随する可能性は否定出来ない。
それぐらい強くしなきゃ多分売れないのが現在のガンダムオンラインということでもある。
機体で稼ぐビジネスモデル以外の道を模索しないと超インフレは止まらないだろう。
気になる点 : 両軍ミラー機実装
今回のDXガチャは両軍同じものが実装される。
こんなことをせずにさっさと陣営を統合なりすれば良いと思う。
陣営撤廃ではなく陣営統合だ。
1キャラでジオンにも連邦にも参戦できるようになる。
デッキ1は連邦機体専用、デッキ2はジオン機体専用。
マッチング時にどちら側で参戦するか選べる、もしくは両軍どちらでも良いという形でも参戦できる。
両軍どちらでも良いと選んだプレイヤーには何かしらのボーナスが付与される。
陣営統合するメリット
両軍ミラー機はどちらの軍でも採用が可能になる。(両軍で回す必要がなく1機体持っておけば良い)
キャラクター管理が楽になり、連邦メイン、ジオンメインのプレイヤーが逆陣営をプレイするきっかけを与えることができる。
連帯、時間合わせ行為をしにくくさせることができる。(もちろん抜け穴は存在するので別途対処が必要)
階級別の陣営間プレイヤー人数格差を是正することができる。
色々書いたが、両軍同じ機体実装するなら陣営わけて戦う意味ないよねってのが個人的な意見だ。
そもそもの陣営でわけて戦うコンセプトに無理がきているのは運営も理解しているようだ。
次の一手として、ガンダムオンラインをどういう方向に持っていくのかが気になるところだ。
そして大々的にUCアップデートと銘打ったわりになかったことにしようとしている点に運営の苦悩が現れていて興味深い。